高梁市議会 > 2022-03-15 >
03月15日-05号

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  1. 高梁市議会 2022-03-15
    03月15日-05号


    取得元: 高梁市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-25
    令和 4年第2回 3月定例会        令和4年第2回高梁市議会(定例)会議録(第5号) 令和4年3月15日(火曜日)            〇議   事   日   程             午前10時開議第1 議案質疑第2 委員会付託            ~~~~~~~~~~~~~~~            〇本日の会議に付した事件日程第1 議案質疑日程第2 委員会付託            ~~~~~~~~~~~~~~~            〇出   席   議   員1番  金  尾  恭  士 君          2番  平  松  久  幸 君3番  新  倉     淳 君          5番  伊  藤  泰  樹 君6番  森     和  之 君          7番  森  上  昌  生 君8番  石  井  聡  美 君          9番  石  田  芳  生 君10番  石  部     誠 君          11番  三  村  靖  行 君12番  宮  田  好  夫 君          13番  小  林  重  樹 君14番  倉  野  嗣  雄 君          15番  川  上  修  一 君16番  川  上  博  司 君          17番  大  月  健  一 君18番  宮  田  公  人 君            ~~~~~~~~~~~~~~~            〇出席した事務局職員事務局長     竹 並 信 二          次長       金 子 正 典議事係長     竹 竝 宗一郎            ~~~~~~~~~~~~~~~            〇説明のため出席した者〔市長部局〕  市長      近 藤 隆 則 君      副市長     藤 澤 政 裕 君  政策監     前 野 洋 行 君      政策監     正 木 俊 英 君  総務部長    北 畑 太 一 君      産業経済部長  村 原 幸 司 君  土木部長    大 福 範 義 君      市民生活部長  赤 木 和 久 君  健康福祉部長  蛭 田 俊 幸 君      病院事務長   渡 辺 丈 夫 君〔教育委員会〕  教育長     小 田 幸 伸 君      教育次長    上 森 智 子 君〔消  防〕  消防長     平 松 伸 行 君       ~~~~~~~~~~~~~~~            午前10時0分 開議 ○議長(宮田公人君) 皆さんおはようございます。 ただいまの出席議員は17名であります。定足数に達しておりますので、これより令和4年第2回高梁市議会(定例)5日目の会議を開きます。 本日の議事日程につきましては、既に配付いたしておりますので、よろしくお願いいたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第1 議案質疑 ○議長(宮田公人君) まず、日程第1、議案質疑であります。 まず、市長の提案説明に対する質疑を行います。 まず、川上博司君の質疑を願います。 川上博司君。 ◆16番(川上博司君) それでは、市長の提案説明について質問をさせていただきます。 9ページに、僻地医療の提供や中山間地域の在宅医療・歯科・介護の連携による地域包括ケアシステムの充実を図るという部分があるんですが、その点についてお尋ねしたいと思います。 今回、諸般の報告の中で市長から、川上医療センターに新しい方式の運営形態を導入するということを言われてましたけれども、そのこととこれが関係してくるということと解釈すればよろしいのか、お尋ねいたします。 ○議長(宮田公人君) 近藤市長。 ◎市長(近藤隆則君) 皆さんおはようございます。 それでは、お答えをさせていただきたいと思います。 川上博司議員の御質問でありますが、この表現をさせていただいたということに関しましては、従来から行っております僻地医療関係のことを申し上げたということでございまして、冒頭に申し上げた川上診療所に関して、直接的にこういう体制に移行するからということでの申し上げをさせていただいたということではございません。よろしくお願いいたします。 ○議長(宮田公人君) 川上博司君。 ◆16番(川上博司君) 直接は関係ないということでございましたけども、この新しい運営方式を採用することによって、サービスの提供に特化したことが旭川荘ではできるということですから、これは着実に、中山間地域における在宅医療の地域包括ケアシステムの充実に、私はつながるものと理解したんですけど、もう一度市長、よろしいですか。 ○議長(宮田公人君) 近藤市長。 ◎市長(近藤隆則君) おっしゃいますとおり、旭川荘との指定管理の協定の中で、これからはいわゆるもう本当に医療という分野に専念をしていただけるような環境づくりをするということでございます。もちろんこういった中山間地域、川上地域だけじゃなくて、ほかの地域もあるわけでありますので、そこは西の拠点である成羽病院というものがやはり核になってこようと考えております。そういう中での表現でございますし、もちろんこれから進んでいく中にあっては、川上診療所の扱いに関しましても、こういった連携をしっかり強力に行うことによって、本当に皆さん方が安心してこれからもという形のもの、そして包括ケアシステムのサービスを提供するということにつながっていかなければならないと考えております。 ○議長(宮田公人君) 次に、森和之君の質疑を願います。 森和之君。 ◆6番(森和之君) 令和3年4月から高梁市総合計画がスタートしています。この高梁市総合計画の中で、5つの基本方針と3つの横断的施策であります。 横断的施策の場合、やっぱり一番重要なのは、人口減少対策でないかと思っとんですが、この予算の執行に当たって、これは本当に市民の声に応えるものになっているのか。また、次の2番は、その中でオーダーメード型の定住促進住宅のための制度設計とは何か、エリア拡充とはどこを想定しているのかの2問についてお答えください。 ○議長(宮田公人君) 近藤市長。 ◎市長(近藤隆則君) お答えをさせていただきます。 人口減少対策というのは、本当に最重要課題と捉えております。 この中で、新年度の予算において人口減少対策でお願いしておりますのが、本当に直接的なものとしては約2億7,000万円近くをお願いしております。昨年の1億円強の増額であります。 これは、人口減少をどういうふうに捉えるかということでありますが、例えば農業施策も当然人口減少の中で就農される方にとっては、各市町村と比べて高梁市の施策いいねということであれば、お越しいただける、多分今お越しいただいている方はそうだろうと思います。そういうものも合わせますと、本当にたくさんになりますので、ここではあえてミニマムなものまで申し上げますと、そういった形で充実、拡充をさせていただいておるということでございます。 それから、2点目のオーダーメード住宅であります。これも人口の定住促進対策の切り札とまではいきませんが、何分初めてのことをやろうとしておりますので、これからもう少し内容については詰めさせていただきたいと思っておりますが、20年、30年先までずっと住んでいただける、そういうことを期待して造っていこうと思っているところでございます。 それから、エリアの拡充ということでありますけど、エリアの拡充というのは、私はこう思うとります。新年度では、今は成羽地内に市の所有地がありましたので、そこをまずはさせていただこうと考えております。これはいろいろ御質問の中でもありましたが、市街地の中に歯抜けになってしまっているような空き地が出てきている、成羽の市街地もそうであります。いわゆる立地適正化計画居住誘導エリアについて、これは居住誘導エリアというのは、人口の密度を上げていこうという施策でありますから、そこに何とか住んでいただけるような、その施策の中にあらゆる事業を導入していこうというふうにも考えているとこであります。 加えて、高梁市の考える居住誘導エリアは、法的にはそこのエリアの中だけでありますけど、ずっと申し上げてきておりますが、それに加えて、伯備線沿線であったり、有漢のインターチェンジから高梁市、有漢川に沿ってであったり、川上地域、備中地域の中心部ということもずっと申し上げておりますので、そうしたものを含めてこれからそういった居住誘導に係る政策を周知していこうと考えているとこでございます。以上です。 ○議長(宮田公人君) 森和之君。 ◆6番(森和之君) 人口減少は、本当に高梁市の未来図を描き切れてなく何十年にわたって積み重なってきたものが、今に現れたんだろうと思うんです。それをここ数年で解決しようと、これから短いスパンで解決しようと思うと、本当にもっともっとこの人口減少対策に関しては突出したような予算配分を何か僕考えられないかなと思っとんですが、そのことが1点。 それと、またそれにおいて、ハード面を重視していくのか、ソフト面を重視していくのかというのが、1番の質問の2点目。 2番のほうは、土地造成を含めて4,800万円ぐらいと聞いておるんですが、一般的な新築購入費と比べて非常に高く感じております。行政が手がけるものが高くなるのは分かるのですが、今度制度設計して拡張していくんであれば、やはりこの単価というもの自体が物すごく問題になるんじゃないかと思っとんですが、そのことが1点。 あと、当然これは移住者対象オーダーメードとなってますけど、やっぱり高梁市に住んでいる今若い人たちもこの恩恵に被れるのかどうかを質問します。 ○議長(宮田公人君) 近藤市長。 ◎市長(近藤隆則君) 結構何点か御質問いただいたんですが、まず突出した予算をということでありますが、必要であります。あらゆる施策を総動員するという考えを持っております。先ほど申し上げましたように、直接的には2億7,000万円ほどでありますが、それ以外の農業施策もそうでありますし、福祉施策もそうであります。また、子育てということにも、30人学級、35人学級の導入であるとか、そういった予算も全て私はしっかりそれを周辺の方にPRをして、子育てもしっかりちゃんとやっているよということを認めていただいて、人口をこちらへ誘導していくという考えでございますので、様々な施策を織り交ぜながらということで御理解いただければと思います。 それから、ハード中心か、ソフト中心かということになりますと、やはりソフトなんだろうと思います。それはソフトというのは、住所を移される方に対しての支援ということで、その先が例えば住宅建築であるかもしれませんけど、基本的にはソフト中心になろうと思いますが、先ほど申し上げましたように、定住住宅であるとか、そういったものを整備というハードも織り交ぜながら考えていこうと思っております。 それから、今回お願いしてるオーダーメード住宅の予算に関してでありますが、これは超概算でつくっておりますので、例えば住宅の用地造成をどうするのかということもございます。あくまでもオーダーメードということでありますから、土地はこの形状があります、どうしますかっというとこから入ってもらおうと思いますんで、そこまではかからないだろうというふうに思っております。工期がかかるとやはり高くなるというのが、今課題だと思います。ですから、そこの課題をどうするかというのは、ちょっと新年度、この予算に間に合わないかもしれませんが、そういった移住・定住の組織的なものを民間の方と一緒につくり上げていって、どういう形が一番いいのかというのを求めていきたいと思っております。 その中で、数字のことについては、例えば標準的に行政が市有地に地域優良賃貸住宅を建てるとしたら幾らですよというのがあると思います。でもオーダーメードですから、それを超える部分が出てくると思います。それをどうすんだということですけど、それまで行政で見るべきとは、私は思うておりません、自分の家を建てるわけですから。自分の家を建てるときの予算もありましょうが、そこと今度は賃貸料との絡み、何年賃貸料をいただくのか、幾らいただくのかということも含めて、もう少し研究をさせていただいて、お示しをできたらと思っているとこでございます。よろしくお願いをいたします。 ○議長(宮田公人君) 次に、伊藤泰樹君の質疑を願います。 伊藤泰樹君。
    ◆5番(伊藤泰樹君) 今回、市長所信で3点お伺いするんですが、まず7ページ、岡山空港から吹屋までの直行バスの事業内容についてということなんですが、空港から備中高梁駅をつないで吹屋へ、7月から10月の週末に1日1往復を予定されとるということなんですが、どれだけのニーズが見込めて、利用が促進され、活用されるためにはどうやって周知を図っていくのか、また利用運賃をある程度盛り込んだ上の予算計上だと思われるんですが、大体観光系でよくあるのが、コロナの影響で想定した収入を下回ったため、追加補正されることが大変危惧されるところです。 さらに、空港、駅、吹屋、そして吉備中央町、新見市とも協議をされるということなんですが、滞在時間、それ相当に配慮されなければ、各場所における経済効果も見込めないし、宿泊という観点はどうなのか疑問です。 るる申し上げましたが、この事業の採算性、経済性の効果を加味した市長の考えを質問します。 次に、8ページの立地適正化計画に基づき、川面地区に地域優良賃貸住宅を建設されるということなのですが、先ほどの森議員への説明にも一部関連する御答弁があったように思うんですが、立地適正化計画に基づきと言えば、川面地域は居住誘導区域に現在設定されていないと認識しますが、基づきという言葉が示すことは何なんでしょうか、答弁を求めます。 そして、最後3点目、子育て支援の充実の中で、私立保育園に限定して環境整備の御発言がありましたが、なぜ私立だけなのか、また同等の人員配置等は公立ではどうされるのかについて御答弁を求めます。 ○議長(宮田公人君) 近藤市長。 ◎市長(近藤隆則君) お答えをさせていただきます。 空港からの直行バスの案ですが、これは週末、土日あるいは金曜日を含めるかもしれませんが、あと祝日をどうするかということはありますが、運行していただこうと思っております。初年度は1便当たり5人をというのが目標の数字で計算をしております。徐々に増やしていけれたらなということでございますが、2024年、令和6年度がインバウンドが戻ってくるであろうというのが国のほうが示していることでありますので、その時点ではもっともっと大勢の方に乗っていただきたい。今3年間は実証していこうと思ってますんで、そっから先、じゃあ路線バス化するかどうかということは、その判断になろうと思っております、そうなりたいとは思っております。私は、本来空港からのアクセスいうのは、県がやるべきだと思っております。それを市がせざるを得なくなっている現状というのもあるということも御理解いただきたい。ただ、こういう制度があるんで、それに乗っかれればということで、今、特に日本遺産の吹屋、備中松山城というものを経由するわけでございますので、そうした方々に御利用いただきたいということで、高梁市として事業を進めていこうという考えでございます。 これは、業者さんの努力を促すという意味では、観光バスの貸切りの形にするのか、それとも少し努力目標として乗った分だけもうけになりますよという形にするのかということについては、もう少し詳細は詰めさせていただきたいと思っておるとこでございます。 それから、立地適正化計画の関係の川面地区の地域優良賃貸住宅の話でありますが、少し森議員のところでお話をさせていただきました。平成28年12月議会からずっと立地適正化計画をつくるんですけど、法的には都市の市街地、市街化区域の中だけですけど、私の居住誘導は、先ほど申し上げましたように、伯備線沿線、そして有漢のインターチェンジから高梁市に向けて、そしてあと川上、備中の中心部エリアを含めて居住誘導としていきますよというのをずっと申し上げてきておりますので、そういう意味で私の言葉としては立地適正化計画ということを言わせていただきました。 それから、子育て支援の関係でありますが、これは保育園の関係でありますけど、国は総合的な保育人材確保対策というのがございます。その中で、私立だけに認められている事業なんですが、新型コロナウイルス感染症のこともありまして、例えば遊具を消毒したり、子供たちが帰った後には全部消毒したりして対策を取っております。特に子供たちというのは、マスクもあまりしないですし、そういうとこで感染対策、防止ということで人手がたくさんかかってきておりますので、そういったところの国庫補助のメニューができておるわけでございます。それに対応する人員ということで御理解いただければと思っております。 もちろん公立はどうなんだということになりますが、公立はもちろんその必要があればそういった人員対応もさせていただきますし、今、先生方も努力をしていただいて、そういう対応を、少し時間はかかっておりますけど、そういった形でいただいておるという現状でございます。 ○議長(宮田公人君) 以上で通告による質疑は終わりました。 ほかに御質疑はございませんか。 石部誠君。 ◆10番(石部誠君) おはようございます。 市長の所信表明ということで、何点かあるんですけれども、1つは川上町3施設の指定管理、運営形態の変更ということです。冒頭の挨拶の中であって、今、川上議員から9ページの件であったんですけれども、これは利用者のメリットや負担はどういうふうになっていくのかというのを1つお願いいたします。 それから、これは7ページなんですけれども、観光交流センターの施設整備を進めるということになっているんですけれども、これは今後どういう方向でイメージされているのかというのがもう一点。 それから、職員研修を進めるべきだと私も思うんですけれども、最も大切なことは、やっぱり憲法に依拠された全体の奉仕者であるということであろうと、私は思うんです。それで、市長自身は今どういったことが、今、高梁市の職員にとってできていないというんですか、ここが物足りないと考え、どういった方向でやろうとしているのかというところを教えていただけたら。 ○議長(宮田公人君) 近藤市長。 ◎市長(近藤隆則君) 地域医療に関しては、先ほど川上博司議員の御質問にもお答えをさせていただきましたが、高梁市内にある様々な診療所の中で、川上診療所というのは、今、毎週月曜から土曜まで診察をしていただいておる、また訪問診療もしていただいているという状況でございます。川上地域の医療に対する住民の皆さんの期待度、そしてまた満足度というのは非常に高うございます。そうしたサービスをこれからも旭川荘の下で、指定管理の下で続けていっていただけるということが大前提にあります。利用者の方にとってメリットというのは、診療所がこれからも旭川荘でしていただけるということが一番のメリットだろうと、私は思います。 と同時に、御負担をかけることというのは、今以上に何らかの税的な負担ということであれば全然ありませんし、今までどおり御利用いただければと思っております。 それから、観光交流センターに関しましては、今ATTa!という名前で交流センターを開設させていただいておるとこでございます。民間の企業、レンタカーの企業も入っていただきましたし、観光協会、そして市の観光部門が入っておりますが、ここに若干のスペースがございますので、例えば城南高校のジョナカフェであるとか、またそうした形で、栄町商店街の中の一員にもなるわけでございますので、いろんなイベント時の活用ということで、そうしたスペースを使って、それまでいろんな地域で活動されてる方がそこを使っていただいて、皆さん方にお披露目をしていただく、そういったことにも活用いただければというふうに考えているとこでございます。 それから、職員研修の関係でございますが、職員研修はやはり特に管理職の皆さんのいろんなマネジメント力といいますか、その職場というものをまとめていただくための力というのをもっともっと、もちろんやっていただいていると私は理解しとりますが、もう少し工夫したらもっともっとこうなるよというのを、そういうのをつかんでいただきたいという思いがあります。将来的には、この高梁市を引っ張っていただく人材になるわけでありますので、そういった方々がよりこの中の機能を発揮できるようにという形で、その力をつけていただきたいなという思いでございます。以上であります。 ○議長(宮田公人君) 石部誠君。 ◆10番(石部誠君) もう一点、これは健幸都市の全体像の中に関わってくるものかなとも思うんですけれども、行革プランについて今回全く触れられていませんでした。それで、いろんな場面で最近市民合意がなかなかできていないようなことを感じる場面があるんですけれども、この行革と、こういったことの市民合意について、市長、一言説明していただけたらと思います。 ○議長(宮田公人君) 石部議員、今おっしゃったところは、所信のところにありません。あくまで市長の提案説明に対するということで、質疑を願います。 石部誠君。 ◆10番(石部誠君) 私自身は、健幸都市づくりの中の重要な課題に、行革プランとか、市民合意が入ってくるだろうということで質問をさせていただきました。答弁できなければ、それはそれで構いません。 ○議長(宮田公人君) 再度申し上げますが、議会運営委員会等でできるだけ的確な質疑、答弁ということで、皆さんでルール決めをしております。石部議員も議運メンバーでありますので、そこのルールは守って質疑をしていただきたいと思います。そこのところは、該当箇所がありませんので、そのように対応させていただきます。 ほかに御質疑はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) ほかになければ、次は議案第2号の質疑を行います。 金尾恭士君の質疑を願います。 金尾恭士君。 ◆1番(金尾恭士君) 高梁市職員定数条例の一部を改正する条例ということで、今後、幼稚園、保育園、こども園職員教育委員会が管理する機構改革がされる予定ということになっておりますけれども、これが令和5年度から公務員の定年が段階的に、65歳まで引き上げられていくということと、これが関連が考えられるのかどうか、ちょっと教えていただければと思います。 ○議長(宮田公人君) 北畑総務部長。 ◎総務部長(北畑太一君) こちらは私のほうから御答弁申し上げます。 今回の機構改革におきましては、就学前から高等教育まで一貫した教育・保育に取り組むため、保育園、こども園、幼稚園業務を市長の事務部局から教育委員会の事務部局へ移管するためのものでございます。したがいまして、御指摘のございました定年延長の関係とは切り離して考えております。以上です。 ○議長(宮田公人君) 以上で通告による質疑は終わりました。 ほかに御質疑はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) ほかになければ、次は議案第3号の御質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は議案第4号の御質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は議案第5号の御質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は議案第6号の御質疑を願います。 石部誠君。 ◆10番(石部誠君) 申し訳ありません。ちょっと素朴な質問なんですけれども、これはいわゆる市が管理している住宅を譲渡することによって廃止をするということなんですけれども、ここに住んでいらっしゃる方が買われるのかどうか。それで、その根底にあるのが、ここの家が欲しいという方が住んでいなくても購入することができるのかどうかというところをちょっと教えていただけたら。 ○議長(宮田公人君) 村原産業経済部長。 ◎産業経済部長(村原幸司君) お答えいたします。 こちらにつきましては、住んでおられる方が買われるというようなことでございます。やはり賃貸よりも取得というようなことを思われとるようです。以上です。 ○議長(宮田公人君) 石部誠君。 ◆10番(石部誠君) 今後、例えば空き家ができた場合、そこを売却してほしいという方が住んでいなくても購入をすることは可能かどうかというのも、ちょっと併せてお願いいたします。 ○議長(宮田公人君) 村原産業経済部長。 ◎産業経済部長(村原幸司君) そういったケースがありましたら、また検討させていただきます。以上です。 ○議長(宮田公人君) ほかに御質疑はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) ほかになければ、次は議案第7号の質疑を行います。 まず、伊藤泰樹君の質疑を願います。 伊藤泰樹君。 ◆5番(伊藤泰樹君) この議案第7号というのは、宇治彩りの山里リゾート施設の構成施設を3施設廃止するというもので、平成22年に閉館、平成26年に再開、また閉めていると。それからその3施設廃止するものに関しては、適切に対応する等々の説明を受けたんですが、この周辺道路において案内看板にこの3施設の名称が残っとります。これはどのように対応されるのか、御答弁を求めます。 ○議長(宮田公人君) 村原産業経済部長。 ◎産業経済部長(村原幸司君) 廃止いたします3施設につきましては、基本的には撤去いたします。いろいろな表示看板がございますけども、今、箇所について調査を進めておるところですが、撤去、それからすぐに撤去できないような大型のものは、目隠しをするとか、先般もありましたけども、日本遺産のPRに転用するとかというようなことを考えております。以上です。 ○議長(宮田公人君) 次に、平松久幸君の質疑を願います。 平松久幸君。 ◆2番(平松久幸君) 先ほどと同じ宇治彩りの山里リゾート施設のことなんですけど、廃止になった経緯と建物などは撤去するのか、土地は地元に返却するのかを教えていただければと思います。 ○議長(宮田公人君) 村原産業経済部長。 ◎産業経済部長(村原幸司君) それでは、経緯についてお話いたします。 コロナの影響などによりまして、利用者が減少しております。また、地域も人口減、高齢化をしておりまして、担い手の不足によりまして指定管理ができないというようなことが文書で出されました。市のほうといたしましても、建物、設備の老朽化等から廃止するということを決定したところでございます。その後の撤去とか返却とかというようなことでございますが、地元と今後協議をいたしまして、そういったあたりを詰めてまいりたいと思っております。以上です。 ○議長(宮田公人君) 以上で通告による質疑は終わりました。 ほかに御質疑はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) ほかになければ、次は議案第8号の御質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は議案第9号の御質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は議案第10号の御質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は議案第11号の御質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は議案第12号の質疑を行います。 まず、川上博司君の質疑を願います。 川上博司君。 ◆16番(川上博司君) これは、高梁児童館を廃止するということで、今後再開する予定があるのかどうかということと、地元の町内会も一部使っているというのを聞いたことがあるんですが、今後の利活用の方策等があればお尋ねいたします。 ○議長(宮田公人君) 蛭田健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(蛭田俊幸君) それでは、私のほうからお答えをさせていただきます。 この高梁児童館は、昭和42年に開設したものでございますが、市内の児童数の減少、それから子育て支援センターの機能の充実等による利用者数の減少、また学童保育が高梁小学校へ移設したこともございまして、平成28年に休館し、その後は地元団体への貸し館としてのみ利用を許可しているという状況でございます。 この高梁児童館は、既に建築から50年以上が経過しております。雨漏り、それから水道の漏水等、近年著しく施設の老朽化が進んでおりまして、修繕等の財政的な面も含めて施設の維持管理が問題となっているということでございます。このような状況から、休館から5年経過したということもございまして、児童厚生施設としての役目を終えたものと判断し、今回廃止の結論に至ったものであります。したがいまして、今後、児童館として再開するという考えは現在持っとりません。 また、施設廃止後の活用につきましては、解体、売却等も含めまして、現在検討を進めているところございます。以上でございます。 ○議長(宮田公人君) 次に、森和之君の質疑を願います。 森和之君。 ◆6番(森和之君) 先ほど川上議員も申されましたが、ここは町内会の方が会合とかで使用しております。建物を売却するにしても、倒すにしても、まだそれまでにはそれなりの時間がかかると思うんですが、その時間の間はまだ町内会の人は利用できるという認識でよろしいでしょうか。 ○議長(宮田公人君) 蛭田健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(蛭田俊幸君) お答えをさせていただきます。 今、議員おっしゃいますように、現在地元団体等、町内会を含めて貸し館として利用されとります。利用を希望される団体に対しましては、平成28年に休館する際に、今後の対応が決まるまでの間、御利用いただけますと。あくまで施設の方針が決定するまでの間の措置であるということは、休館当時にお伝えはしております。 ただ、廃止後すぐに利用できなくなるというのは、各団体も困られるというふうには思っておりますので、当面の間は具体的な活用法方法等が決まるまでは、引き続き御利用いただけるよう考えておりますし、利用団体へもそのようなお話をさせていただいております。以上でございます。 ○議長(宮田公人君) 次に、平松久幸君の質疑を願います。 平松久幸君。 ◆2番(平松久幸君) 川上議員、森議員と重なりますので、割愛したいと思います。 ○議長(宮田公人君) 以上で通告による質疑は終わりました。 ほかに御質疑はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、議案第12号の質疑を終わります。 ただいまから10分間休憩いたします。            午前10時33分 休憩            ~~~~~~~~~~~~~~~            午前10時42分 再開 ○議長(宮田公人君) 休憩前に引き続き再開いたします。 次は、議案第13号の御質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は議案第14号の質疑を行います。 三村靖行君の質疑を願います。 三村靖行君。 ◆11番(三村靖行君) 成羽にあります青少年研修センターでございますが、これは45年たったということで、廃止する条例でございます。 この施設は、毎年岡山シーガルズが合宿を行っております。その団体に通知をしているのか、了解を得ているのか、そしてまた代わりの施設はどのように考えているのかをお聞きします。 ○議長(宮田公人君) 上森教育次長。 ◎教育次長(上森智子君) それでは、私からお答えをさせていただきます。 青少年研修センターでございますが、議員おっしゃいますように、築45年ということで、ここ二、三年は施設利用がなかったものの、非常に躯体の老朽化が進んでおりまして、特に昨年の秋に浄化槽の破損もありまして、12月にホームページのほうでも休館のお知らせをしたところでございます。毎年定期的に御利用いただいております団体につきましては、こちらからその状況をお伝えしているところでございます。シーガルズにつきましては、平成22年からずっと合宿でこちらのほうへ来ていただいて指導や交流をしていただいてるところでございますので、その代替の施設というものをちょっと考えております。スポーツ合宿等をしている市内の業者もありますので、神原荘であるとか、そういったところをちょっと確保させていただいているところでございます。以上でございます。 ○議長(宮田公人君) 以上で通告による質疑は終わりました。 ほかに御質疑はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) ほかになければ、次は議案第15号の御質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は議案第16号の質疑を行います。 まず、森和之君の質疑を願います。 森和之君。 ◆6番(森和之君) 議案第16号ですけども、小林重樹議員の一般質問の中でかなり詳しいことが述べられましたので、割愛させていただきます。 僕が望むことは、しっかりその地域住民と協議をしてくださいということだけです。以上です。 ○議長(宮田公人君) 次に、伊藤泰樹君の質疑を願います。 伊藤泰樹君。 ◆5番(伊藤泰樹君) この議案の中で、高梁こども園線について、高梁認定こども園の建設に起因しての認定かと思われますが、既存道路を利用されるというわけでもなく、幅員が3メートルから9メートル、市道南町近似線の接続から終点まで、形状を見ると、一部にクランクも確認されるんですが、あえてこの市道の認定がどうして必要なのか、そもそも論を含めて、土地の購入費用、予算等の概算も加味して説明を求めます。 ○議長(宮田公人君) 大福土木部長。 ◎土木部長(大福範義君) お答え申し上げます。 この高梁こども園線でございますが、市道南町近似線から高梁認定こども園を囲むように市道原田北町1号線に接続する路線でございます。地権者の方には、昨年4月と今年1月に説明会を行ったところでございますが、この市道の整備の目的は、こども園までの進入路の確保はもちろんですが、この地域の利便性の向上や排水対策なども併せて行い、今後の地域の様々な活用が可能となるように考えております。 整備に係る事業費の関係ですが、令和4年、令和5年の2か年を予定いたしております。総額1億7,500万円を見込んでおりまして、国の都市構造再編集中支援事業によりまして行うものでございます。全体で、今申しましたように1億7,500万円というようなことでございます。以上です。 ○議長(宮田公人君) 伊藤泰樹君。 ◆5番(伊藤泰樹君) これは一部市道原田北町1号線に接続するところというのは、その手前でクランクが大きく折れ曲がっているような状態ですが、これはあくまでも通過交通等のためではなくって、今御説明があった地域の排水対策等々がメインだという考え方でよろしいでしょうか。 ○議長(宮田公人君) 大福土木部長。 ◎土木部長(大福範義君) 今議員申されたように、通り抜けはできないような構造になっております。こども園には、南町近似線から入っていって、そこで回って帰っていただく、それ以外は今議員申されたとおりでございます。以上です。 ○議長(宮田公人君) 以上で通告による質疑は終わりました。 ほかに御質疑はございませんか。 森和之君。 ◆6番(森和之君) 地域の排水と大福部長おっしゃいましたが、僕が思っていた排水の不便というのは、それより北のところの部分にあるんですが、この北の部分を含めてここに排水がうまくいくっていう考えでいいんですか。それは関係ないんですかね。ちょっと気になったんで、教えてください。 ○議長(宮田公人君) 大福土木部長。 ◎土木部長(大福範義君) お答えさせていただきます。 今、認定こども園を設置する場所が少しくぼんだ位置にあります。その周辺地域も兼ねて全体的に排水を整備したいというようなことを考えております。以上です。 ○議長(宮田公人君) ほかに御質疑はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) ほかになければ、次は議案第17号の御質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は議案第18号の御質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は議案第19号の御質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は議案第20号の御質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は議案第21号の御質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は議案第22号の御質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は議案第23号の御質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は議案第24号の御質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は議案第25号の御質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は議案第26号の御質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は議案第27号の御質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は議案第28号の御質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は議案第29号「令和3年度高梁市一般会計補正予算(第10号)」であります。 まず、第1条、歳入歳出予算の補正であります。 質問される方は、事項別明細書のページ数をお知らせ願います。 まず、歳入全般について御質疑願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は歳出であります。 まず、第1款議会費の御質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は第2款総務費の質疑を行います。 川上博司君の質疑を願います。 川上博司君。 ◆16番(川上博司君) 67ページの積立金です。今回9億2,800万円を捻出されたということでございます。年度末ですから捻出できたんだと思いますけれども、この捻出できた理由と、あと財政調整基金、減債基金等へ配分されておりますが、この配分割合はどのように決めて配分されたのか、その2点についてお尋ねします。 ○議長(宮田公人君) 北畑総務部長。 ◎総務部長(北畑太一君) 積立金の御質問をいただきました。お答えをさせていただきます。 まず、1点目の捻出の理由でございますが、一般的に予算編成におきましては、歳入を少なめに、歳出を多めにということで、全般としては保守的に見積もるというのが予算編成の基本的な考え方となっております。それを踏まえて、令和3年度当初予算を編成いたしまして、類似の補正を重ねて今回の3月補正の御提案となっております。年度内の執行を重ねる中で、まず歳入面においては、地方交付税、特に普通交付税の増額で4億円程度、あとは公有財産売払収入ということで、旧「ゆ・ら・ら」の跡地の売却で1億1,300万円程度、こうした新たな歳入が生まれたりですとか、あとは歳出面でも人件費ですとか、各会計への繰出金が当初想定していたよりも少なくて済んだと、あるいは各種イベントがコロナの関係で中止になったりして、そういった関係で歳出が当初よりも抑制されたというところがこの9億2,800万円余の財源が生み出された背景となっております。 続きまして、2点目の各基金への配分の考え方でございます。 今回のこの9億2,800万円の内訳でございますけれども、全部で4つの基金への配分を行っております。 まず1つ目は、財政調整基金に3億100万円余の積立てを行っております。こちらは、昨年秋の中期財政見通しの中で財政調整基金の積立目標15億円程度としておるところでございまして、その目標を達成するためにこの金額を積み立てさせていただいておりまして、令和3年度末残高は15億1,000万円となる見込みでございます。 続きまして2つ目、減債基金のほうに今回5億円を積み立てております。こちらの基金につきましては、合併特例債による事業の起債の償還費に充ててきております。引き続き、高梁認定こども園ですとか、消防庁舎等、今後も大型の事業が想定されておりますので、その起債の償還に充当する額を確保させていただきたいと考えておりまして、令和3年度末残高は18億4,000万円となる見込みでございます。 3つ目は、地域再生基金に今回1億円を積み立てさせていただいております。地域経済の活性化、雇用対策などの事業に充当させていただいておりますが、今後の人口減少が見込まれる中、引き続き地域振興や経済対策のために、今回、先ほどちらっと出てまいりましたが、「ゆ・ら・ら」の売却相当額を積み立てさせていただいております。令和3年度末残高は3億円となる見込みです。 最後に、開発事業基金に2,600万円余を積み立てさせていただいております。こちらは、合併特例事業などの大型事業に充てさせていただいている基金でございますが、有漢工業団地造成の完成に伴い、県から補助金が交付されましたことから、その額の積立てを行ったところです。令和3年度末残高は3億円となる見込みでございます。以上です。 ○議長(宮田公人君) 川上博司君。 ◆16番(川上博司君) もう一つございました。同じ67ページの委託料のところで、ふるさと納税推進委託料、今回1,000万円追加されておりますが、その理由についてお尋ねします。 ○議長(宮田公人君) 前野政策監。 ◎政策監(前野洋行君) 私のほうからお答えします。 ふるさと納税につきましては、当初予算で2億円の予算をお願いしておりまして、3月10日現在でほぼ予定どおり2億円をいきそうだという見込みであります。ここで寄附金の額も1,000万円追加をするということで、それは47ページのほうに予算は計上しておりますが、トータル2億1,000万円を見込んでいるということであります。 実際、経費率は50%以下ということでございますので、厳密に言うと、今回1,000万円の寄附金を見たときに、経費のほうはやっぱり50%以下なんで500万円以下になるべきなんですが、当初予算のそういった経費見積り等の中で精査をして、最終的にここで補正をさせていただくというものでございます。以上です。 ○議長(宮田公人君) 以上で通告による質疑は終わりました。 ほかに御質疑はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) ほかになければ、次は第3款民生費の質疑を行います。 川上博司君の質疑を願います。 川上博司君。
    ◆16番(川上博司君) 83ページの負担金補助及び交付金のところで、地域福祉推進事業補助金が3,200万円出ております。これについての内容をお尋ねします。 ○議長(宮田公人君) 蛭田健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(蛭田俊幸君) それでは、私のほうからお答えをさせていただきます。 地域福祉推進事業補助金でございますが、これは内容としましては、社会福祉協議会に対する補助ということになります。社会福祉協議会に対する補助につきましては、以前は運営費補助として事業費分も合わせた額を一括して予算計上しておりましたが、平成31年度から補助金の使途をより明確にするために、運営費分と地域福祉推進事業分に分けております。 この地域福祉推進事業補助金の対象事業としましては、ふれあいのまちづくり事業や日常生活自立支援事業、また介護予防の健やか高齢者生きがい支援事業などでございます。これらの活動事業の実績見込みから、今回3,200万円の追加補正をお願いするものでございます。以上でございます。 ○議長(宮田公人君) 以上で通告による質疑は終わりました。 ほかに御質疑はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) ほかになければ、次は第4款衛生費の質疑を行います。 川上博司君の質疑を願います。 川上博司君。 ◆16番(川上博司君) 95ページでございます。 自動車購入費72万4,000円を減額する理由について、あと同じ95ページの電気自動車等購入費補助金を今回60万円減額する理由について、2点お尋ねをいたします。 ○議長(宮田公人君) 赤木市民生活部長。 ◎市民生活部長(赤木和久君) それでは、お答えをさせていただきたいと思います。 まず、自動車購入費の減額の件でございますが、これにつきましては脱炭素社会推進事業ということで、いずれの件も取り組んだものでございまして、環境負荷の小さい電気自動車を導入することで脱炭素社会の推進を図るということで、まずは市役所から電気自動車を導入するというものでございます。これは当初で予算をいただいておりましたが、指名競争入札をした結果、この入札残が発生したということで、今回減額をさせていただくというものでございます。 なお、この電気自動車の活用方法ですが、納車後昨年11月から理財課のほうで共用車ということで管理いただいて業務に使用しているというような実態でございます。 それから、電気自動車の購入補助金の減額の件でございますが、これは今年度から開始しました事業でございまして、市民や事業者が電気自動車などを購入した際、1台当たり10万円の補助をしていこうというものでございます。現時点での補助金の実績でございますが、3件の申請をいただいて交付決定をしているということで、これも今年度内の見込みの上で減額をさせていただくというものでございます。以上です。 ○議長(宮田公人君) 川上博司君。 ◆16番(川上博司君) 購入補助金については3台が実績で、当初の目標というか、予定は何台だったのか最後に確認します。 ○議長(宮田公人君) 赤木市民生活部長。 ◎市民生活部長(赤木和久君) お答えさせていただきます。 1台10万円ということで10台分を予定しておりました。当初もう少し申請が来るものと思っておりましたが、コロナの影響で半導体不足などにより納期の遅延などもあり、まだまだ周知も不足していたのではないかというふうなことも考えております。来年度も予算をお願いしとりますので、しっかりと取り組んでまいりたいと思うとります。以上です。 ○議長(宮田公人君) 以上で通告による質疑は終わりました。 ほかに御質疑はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) ほかになければ、次は第6款農林水産業費の御質疑を願います。 伊藤泰樹君。 ◆5番(伊藤泰樹君) 99ページ、農林水産業費の3目農業振興費、19節負担金補助及び交付金の中で、野猪等防護柵設置補助金、それから有害鳥獣駆除奨励金が大幅に今年減額されてるということなんですが、この要因、どういう状況であるのかというのを1点お伺いするのと、同じ農林水産業費の2項林業費で、103ページになるんですが、里山林整備補助金が1,100万円大幅に減額になっております。この2点、鳥獣害の関係と里山整備の関係の説明を求めます。 ○議長(宮田公人君) 村原産業経済部長。 ◎産業経済部長(村原幸司君) それでは、お答えいたします。 野猪等防護柵設置補助金でございます。450万円の減額でございますが、これは当初予算で1,530万円を見込んでおりましたが、実績で1,080万円になる見込みであるというようなことでの減額でございます。実績を申しましたら、電気柵が1万9,053メートル、それからメッシュが1万9,584メートルほかでございました。 それから、有害鳥獣駆除奨励金でございます。当初予算では、3,207万1,000円を見込んでおりましたが、これも実績によるものでございまして、野猪の駆除が2,045頭、それから野猿115頭というようなことでございます。 それと、里山林整備補助金でございますが、これは当初1,300万円を見込んでおりましたが、申請実績が7件で159万5,000円でございましたので、補正をさせていただいております。以上です。 ○議長(宮田公人君) ほかに御質疑はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) ほかになければ、次は第7款商工費の御質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は第8款土木費の御質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は第9款消防費の御質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は第10款教育費の質疑を行います。 川上博司君の質疑を願います。 川上博司君。 ◆16番(川上博司君) 教育費については3点ございます。 123ページの工事請負費、施設等整備工事費が1,486万1,000円減額されております。その理由について。 そして、131ページ、これも工事請負費ですが、施設等除却工事費1,985万5,000円を減額した理由。 そして最後に、133ページ、工事請負費ですが、施設等改修工事費2,566万3,000円を減額する理由について、3点お尋ねします。 ○議長(宮田公人君) 上森教育次長。 ◎教育次長(上森智子君) それでは、お答えをさせていただきます。 まず、小学校費の施設等整備工事費1,486万1,000円の減額でございますが、こちらは宇治小学校の空調整備、高圧受電設備工事請負費として3,600万円の予算を当初でいただいておりましたが、解体撤去予定の成羽文化センターの高圧受電設備の状態が非常に良好で、そちらが十分に耐え得ると判断できたため、新設から移設に方法を切り替えたことにより減額としております。 それから続きまして、施設等除却工事費1,985万5,000円の減額でございますが、こちらも成羽のたいこまるプラザが完成したことに伴い、旧成羽文化センターと旧成羽図書館の解体工事を実施したものでございますが、入札で落札率が非常に低かったため減額としております。 それから、3点目でございます。こちら施設等改修工事費2,566万3,000円の減額でございます。こちらは、文化交流館の空調設備の冷温水発生機を改修するものでございますが、この施設は3台併用しておりましたが、令和2年度中に2台が故障し、取替えが必要になりました。うち1台は早急に対応するために、令和2年度の3月補正で予算を確保しまして、もう一台については令和3年度の予算で対応を計画しておりました。それぞれの改修について、当初別々に見積りを徴収して計画しておりましたが、避難所等の利用等も考慮して早期に施工する必要がありましたので、事業者との協議を重ねた結果、一括発注により事業費を抑えることができたものでございます。以上でございます。 ○議長(宮田公人君) 川上博司君。 ◆16番(川上博司君) 2点目に聞いた旧成羽文化センターと旧成羽図書館の解体費用は落札率が非常に低かったということですが、もし分かればその落札率が何%だったから2,900万円の減額ということになったのか教えていただけますか。 ○議長(宮田公人君) 上森教育次長。 ◎教育次長(上森智子君) お答えをいたします。 落札率は82.3%でございました。当初の予算額に対して実施設計の額が低めに抑えられたことに加え、入札により契約額がさらに低くなったものです。よろしくお願いいたします。 ○議長(宮田公人君) 以上で通告による質疑は終わりました。 ほかに御質疑はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) ほかになければ、次は第11款災害復旧費の御質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は第12款公債費の御質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は第2条、繰越明許費の補正の質疑を行います。 金尾恭士君の質疑を願います。 金尾恭士君。 ◆1番(金尾恭士君) 7ページの防災マップ啓発事業が繰越明許費になった理由。それから8ページの学校保健特別対策事業はコロナ対策というふうに前回説明がありましたが、ちょっと具体的にどういったものを整備されていくのか教えていただきたいと思います。 ○議長(宮田公人君) 正木政策監。 ◎政策監(正木俊英君) それでは、私のほうから7ページの防災マップ啓発事業が繰越事業になった理由をお答えさせていただきます。 まず、防災マップの作成ですが、今年度行っているところは御承知のところと思います。この防災マップについては、作成のみならず周知といったことが重要になってまいりますということで、マップを使った啓発動画作製というようなものを計画しておりました。一方で、防災マップの作成に当たっては、より使いやすいマップというふうにするために、市民参加のワークショップ、そういったことを考えておりました。しかし新型コロナ感染症の流行によってなかなか大勢の方に集まっていただくということが難しい状況というところで、その状況を見ながら考えておりましたが、厳しいというところの中で、自主防災組織であったり、防災士、防災活動に特に御尽力いただく方々にアンケートを実施してマップの作成というのを進めることとしました。その作成経緯も含めて、マップの完成時期が今月末といったことになりまして、マップを利用した使い方等の啓発活動といったことがどうしても次年度に繰り越すといったことになったものでございます。以上が理由でございます。 ○議長(宮田公人君) 上森教育次長。 ◎教育次長(上森智子君) 学校保健特別対策事業につきましては、国の補正によりまして市のほうでも1月に補正予算をさせていただいたものですが、各学校に状況に応じて消毒液とか不織布マスク、CO2モニターなどの保健衛生用品の購入をしていただくようになっております。こちらは、学校の規模によりまして金額が決まっておりますが、学校長の判断で迅速かつ柔軟に対応できるようにしているものでございます。以上でございます。 ○議長(宮田公人君) 以上で通告による質疑は終わりました。 ほかに御質疑はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) ほかになければ、次は第3条、債務負担行為の補正の質疑を行います。 川上博司君の質疑を願います。 川上博司君。 ◆16番(川上博司君) 市内私立学校学生支援事業3億円、令和4年度から令和6年度まで3億円をする事業を今回廃止する理由について、詳しい説明を求めたいと思います。 ○議長(宮田公人君) 前野政策監。 ◎政策監(前野洋行君) お答えいたします。 吉備国際大学の学生の確保対策として、本事業は平成22年度より私立学校入学奨励金と順正学園の広報費補助金トータル1億円ということで、3か年ごとに単年1億円の3億円ということで債務負担行為を行ってまいりました。 ちなみに、平成22年度からですから本年度までが第4期12年、今回の令和4年度か令和6年度は第5期の3か年分ということで、今年の当初予算でお願いをしたものであります。そのことでございますが、一応本年度の当初予算のときにも若干説明をしたかと思いますが、従来の入学奨励金と広報費の補助金の在り方について大学と協議もしながら見直していこうということで、それぞれ今年度いろいろ事務者協議等を含めながら見直しをしてきたということであります。令和4年度からは、新たにその制度を見直して、魅力ある大学づくりに資する、そういったものについて補助金を活用していていただきたいということで、大学のほうもそういった形で了承され、内容が変わったということで、改めてここで、今の債務負担は廃止をし、新年度で改めて債務負担を起こすということであります。新年度の予算につきましては、後ほど通告質問でもございますんで、そのときに説明をさせていただきます。以上です。 ○議長(宮田公人君) 以上で通告による質疑は終わりました。 ほかに御質疑はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) ほかになければ、次は第4条、地方債の補正の御質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、以上で議案第29号の質疑を終わります。 次は、議案第30号の御質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は議案第31号の御質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は議案第32号の御質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は議案第33号の御質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は議案第34号の御質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は議案第35号の御質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は議案第36号の御質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は議案第37号の御質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は議案第38号の御質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は議案第39号の御質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、議案第39号の質疑を終わります。 ただいまから10分間休憩いたします。            午前11時12分 休憩            ~~~~~~~~~~~~~~~            午前11時21分 再開 ○議長(宮田公人君) 休憩前に引き続き再開いたします。 次は、議案第40号「令和4年度高梁市一般会計予算」であります。 まず、総体について御質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、総体の質疑を終わります。 次は、第1条、歳入歳出予算の質疑に入ります。 質問される方は、事項別明細書のページ数をお知らせ願います。 まず、歳入であります。 まず、第1款市税の御質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は第2款地方譲与税、第3款利子割交付金、第4款配当割交付金、第5款株式等譲渡所得割交付金、第6款法人事業税交付金、第7款地方消費税交付金、第8款ゴルフ場利用税交付金、第10款環境性能割交付金、第11款地方特例交付金を一括して御質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は第12款地方交付税、第13款交通安全対策特別交付金を一括して御質疑を行います。 金尾恭士君の質疑を願います。 金尾恭士君。 ◆1番(金尾恭士君) 23ページのところにあります地方交付税、前年度比7億6,000万円の増となった背景、理由についてちょっとお聞かせいただきたいと思います。 ○議長(宮田公人君) 北畑総務部長。 ◎総務部長(北畑太一君) お答え申し上げます。 地方交付税の予算計上額の考え方についての御質問でございます。 今回の増額要因としまして、結論としましては、公債費の増額によるものになっております。算定の考え方でございますけれども、普通交付税の算定におきましては、まず基準財政収入額、基準財政需要額をそれぞれ見積りを行います。収入額につきましては、今年度の市税の状況などから来年度の基準財政収入額を見積ります。一方の基準財政需要額につきましては、道路や教育などの個別算定経費、人口や面積などの包括算定経費など、これらにつきましては一定程度国のほうから示された基準に基づいて見積りを行ってまいります。それ以外の個別の費目、特に公債費などの個別の需要額については、それぞれの自治体において個別の状況に応じて見積りを行ってまいります。本市におきましては、先ほど来出ておりますとおり、来年度以降、これまでも予定されておりました大規模事業ですとか、そういった公債費の償還が大きく増加することが見込まれておりますので、その関係で需要額の中でも見積もられる公債費の金額が大きなものとなり、今回の増額の計上というふうになっております。以上でございます。 ○議長(宮田公人君) 以上で通告による質疑は終わりました。 ほかに御質疑はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) ほかになければ、次は第14款分担金及び負担金、第15款使用料及び手数料を一括して御質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は第16款国庫支出金、第17款県支出金、第18款財産収入、第19款寄附金、第20款繰入金、第21款繰越金を一括して質疑を行います。 金尾恭士君の質疑を願います。 金尾恭士君。 ◆1番(金尾恭士君) 令和4年度の一般会計予算の歳入の16款国庫支出金についてであります。 43ページの理科教育振興費補助金の来年度対象の小学校、中学校はそれぞれ何校になるのか。 続いて、一括して17款の県支出金、53ページの部活動指導員配置促進事業補助金についてであります。 高梁市内でどういった部活動に何人配置を予定されておられるのか、お聞きしたいと思います。 ○議長(宮田公人君) 上森教育次長。 ◎教育次長(上森智子君) それでは、お答えをさせていただきます。 まず、理科教育振興費補助金でございますが、こちらは毎年要望のあった小・中学校の中から近年の補助状況を見ながら、合わせて4校程度を選定しております。令和4年度につきましては、小学校が1校、中学校が3校でございます。 続きまして、部活動の指導員の関係でございますが、高梁市では中学校の合唱部、テニス部、バレー部、卓球部などで要望があった場合に配置をいたしますが、大体近年では2名程度、3部活動の配置を考えているところでございます。以上です。 ○議長(宮田公人君) 以上で通告による質疑は終わりました。 ほかに御質疑はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) ほかになければ、次は第22款諸収入の御質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は第23款市債の御質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は歳出であります。 まず、第1款議会費の御質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は第2款総務費の質疑を行います。 まず、川上博司君の質疑を願います。 川上博司君。 ◆16番(川上博司君) 総務費は5点ございます。 まず、101ページの委託料、シティプロモーション推進事業、これは一般質問でも議論ありましたけれども、どこに委託して行うのか。 次に、103ページの負担金補助及び交付金ですけれども、地域経済循環創造事業補助金5,000万円については、国の「ローカル10,000プロジェクト」というものを活用するということでございますが、旧「ゆ・ら・ら」施設で計画されておりますレジャー施設整備に対して支援するものだと理解しておりますけれども、この民間金融機関からの資金と組み合わせる事業の内訳等の説明を求めます。 3点目、117ページ、負担金補助及び交付金でございますが、これは先ほども補正予算で聞きました魅力ある大学づくり支援事業費補助金という形で、今回改めて1億円を支出する内容でございますが、この内容の説明を求めたいと思います。 あと、次に同じく117ページの委託料でございます。DX推進アドバイザー、これは何名を、どのように採用して行うのか。 そして最後に、システム整備委託料でございますが、このうち2,750万円を使い国民の利便性向上に資する手続において、マイナポータルを活用したオンライン化を、たしか25事業あたり進めるということでございますが、その内容の具体的説明を求めたいと思います。 ○議長(宮田公人君) 前野政策監。 ◎政策監(前野洋行君) それでは、私のほうから順次お答えいたします。 まず、シティプロモーション推進事業の関係でありますが、どこに委託するのかというお話でございますが、シティプロモーション推進委託料2,000万円につきましては、本年度策定いたしました高梁市シティプロモーション戦略に基づき実施する事業ということで予算のお願いをしております。 2つございまして、1つは本市のブランドイメージなんかを表現するキャッチコピーとか、ロゴマーク、そういったものを作製委託するための事業費として100万円程度ということです。これは、まだ委託先は今後ということで未定でございます。 もう一つが、具体的には電子雑誌の出版社でありますブランジスタメディアという、本社が東京の会社でございますが、そこが発行しておりますトラベルウェブマガジン「旅色」という雑誌がございます。そういったもののタイアップによって、有名なタレントを起用してそういったウェブマガジンを作製することと、あと紙媒体による冊子も行います。それから、CM動画の制作とか、ウェブでの掲載等も行い、それぞれの若者等に訴求をしていきたいということで、これが大体委託費として1,900万円、トータルで2,000万円ということを考えております。 次が旧「ゆ・ら・ら」の関係の地域経済循環創造事業補助金のことでございますが、議員言われましたように、「ローカル10,000プロジェクト」を活用した補助金ということで、これはさきの一般質問でもございましたように、今、本町の吉田邸も同様の仕組みの補助金を活用しています。旧「ゆ・ら・ら」が来年度からレジャー部門について整備をするということで、今現在トータルで事業費を1億5,000万円を見込んでいて、そのうち1億円が銀行からの融資というようなことでございます。融資額が補助金額の2倍以上の場合は、補助金額の上限は5,000万円となります。1億円の融資額ということで、うちがマックスの5,000万円の予算を組んでお願いをするということです。その中でいろいろ提案のありました山の駅でございますとか、レストランの再開、それからワーケーションなどのレジャー施設、そういったものの整備に充てるということでございます。 それから、魅力ある大学づくりの1億円の話でございますが、先ほど補正の債務負担のとこでも申し上げました経緯、経過はそういう形でございます。1億円の中身ですが、一応来年度から新たに学生確保に向けた、いわゆる大学が主体的に考えていただきたい、取り組んでいただきたいということで、これまでしてきた広報費の補助であるとか、入学奨励金、それに充当していただいても結構ですが、それに限らず、学生確保対策、それから最終的には魅力ある大学づくり、そういったものに寄与する、そういった事業について充当していただきたいということでございます。 仕組みとすれば、うちが今お願いしているのが、単年1億円の3億円ということで3年間お願いしてますが、大学も同等以上の金額を基金として積んでいただいて、いわゆる単純に言えば、単年度2億円の基金として積み上がって、それが3年間ですからトータル6億円以上のものがあり、その中身の中でさっき言ったような学生確保対策の事業に充当していただきたいというようなことで、今回改めて補助金について中身を見直したということでございます。 それから、DX推進アドバイザーの関係ですけど、一応アドバイザーについては1名を業務委託という形で考えております。今予定しておりますアドバイザーの方は、現在フリーランスでITコンサルタントをされてる方で、大手ITコンサルの出身で、これまでも大手企業のコンサル業務に従事されており、DXに関する知見と実績を持たれてる、そういった形でございます。実際は、公募ではなく、そういった形で、その方と随意契約を結ぶということで今考えております。 それと、システムの整備委託料の関係でありますが、これは、再三川上議員からも質問がありましたマイナポータルデジタルサービスということで、実際に住基側に接続する、そういった仕組みが国のほうでも完全でなく、結局デジタルからまた紙でというようなことになっとったんですけど、仕様がきちっと固まり、来年度からそういった仕組みができるということでありまして、子育て関係業務が15手続、それから介護関係業務が11手続のトータル26手続がマイナポータルからマイナンバーカードを利用してオンラインで手続ができると、そういった仕組みを構築していくためのシステム改修を行うもので、ちなみに具体的には、二、三取り上げると、児童手当の受給資格とか、児童手当の額についての認定の請求、それから児童手当の現況届、それから介護でいうと要介護、要支援の認定の申請、そういったものができ、全体では26業務が可能になるといった仕組みを構築していくということでございます。以上です。 ○議長(宮田公人君) 川上博司君。 ◆16番(川上博司君) 5つまとめて言ったので、なかなかあれだったんですけど。 まず、シティプロモーション、何かまだ決まってないというふうに言われたけれども、ちょっと政策監と話しする中でも言ったんですけど、以前議会のほうで議員研修ということで、シティプロモーションの推進の第一人者と言われる牧瀬稔先生、今現在は関東学院の助教授をされておりますが。牧瀬稔先生をお迎えして、シティプロモーションや地域活性化についての講習を受けたことがございます。この牧瀬先生が今言われてるのは、埼玉県戸田市がこのシティプロモーション、ここはシティセールスという形で先進的に取り組まれた事例も紹介されておりました。ここも従来であれば、このシティプロモーション、シティーセールス的な拡大都市を目指す、もう外へ向けてとにかく発信するんだという目的が中心だったんですけど、今ここに来て、内向きに、縮小都市を目指す方向に価値観が変わっているんだというふうに言われておりました。それがシビックプライドにつながるということにも言われておりまして、そういう方向転換が今なされているというのが現状だと思うんですけども、その辺も踏まえた対応をされるのかどうかをちょっと確認したいんです。 先ほどシティプロモーションのとこで言われてたウェブマガジンですが、現在も東京ホテイソンを活用した観光ガイドブック、すばらしい内容のものができておりますが。ああいうものでとにかく売り出すという志向を強めていくのか、それをちょっと1つ確認させていただきたい。 あと、大学の支援、魅力ある大学づくりの支援金でございますが、何といいましても、学生の確保が最重要課題だと思います。留学生の数も今減っとりますし、ですからそのためにこの1億円を拠出して学生確保に努めてもらいたい。従来であれば、その5,000万円は広報宣伝費に充てられて、残りの5,000万円はほぼ100%近い消費で入学支援金という形で使ってた。それを1億円出す、そして従来であれば大学もリスクをしょって1億円を拠出して基金に積まれるわけですよね。それをやって学生確保対策に強力に推進していくんだという解釈でよろしいのか、それを2点お尋ねします。 ○議長(宮田公人君) 前野政策監。 ◎政策監(前野洋行君) まず、シティプロモーションの関係でありますが、議員おっしゃるとおり、議会でもいろいろ出ましたシビックプライドということで、要は市民が郷土高梁市の誇りを持つ、そういったことが非常に大切だということで、それがないと外に対して当然発信もできないということで、今の戦略の中では、3つそういった基本的な目標がございまして、1つが認知度の向上と交流関係人口の拡大に向けた外へのプロモーション、それからその次に、移住の促進に向けたプロモーション、それから最後に、さっき言いましたシビックプライドの醸成に向けた中でのプロモーション、そういった3点が大切だということで、そういった戦略に基づきそれぞれの項目で、外に向けたプロモーションはさっき言ったウェブマガジンというようなことになります。 ちなみに、牧瀬稔先生のお話が出ましたが、今度3月29日の夜になりますが、またchallenge100の主催でウェブイベントがございます。参加自由でございますので、また関心あれば見ていただければというふうに思っております。 それから、学生の確保対策は、言われたとおり、当然これまでも市が出した入学奨励金と広報費補助金についてそれぞれ大学のほうで学生確保、魅力ある大学づくりに向けで取り組んでこられましたし、大学は大学で独自でそれぞれ授業料の減免であったりということも取り込まれております。そういったものを今度は総合的に、大学も市と同じだけの金額を拠出し、その中で学生確保に向けて双方で協議をしながら取り組んでいこう。冒頭にも言いましたように、大学がやっぱり主体的に、現場が一番学生の確保対策というのはやっぱり理解もできますし、発信力があるということで、そういったことでいろいろ方法については検討いただいて、市と協議の中で活用していただきたいというふうに考えております。以上です。 ○議長(宮田公人君) 次に、金尾恭士君の質疑を願います。 金尾恭士君。 ◆1番(金尾恭士君) それでは、89ページの職員健康診断委託料について、この健康診断の委託内容をお聞かせください。 それから、99ページの高梁市情報公開及び個人情報保護審査会委員報酬について、委員会構成人数と年間の会議回数をお聞かせいただければと思います。 それから、3番のシティプロモーション推進委託料については、先ほど川上議員からの御質問もございました。大変詳しい御回答もありましたので、下ろさせていただきます。 4番のDX推進アドバイザー委託料、このDX推進アドバイザーの具体的な職務内容、どういったことをするのか、もうちょっと教えていただければと思います。 それから、121ページのタクシー利用助成償還金について、タクシー利用助成償還金の積算根拠、それから効果についてお伺いいたします。以上であります。 ○議長(宮田公人君) 北畑総務部長。 ◎総務部長(北畑太一君) まず、私のほうから、健康診断委託料と審査会の委員報酬について御回答をさせていただきます。 まず、健康診断委託料につきましては、360万円計上させていただいております。こちらは、高梁市役所の職員のうち人間ドックを受けない職員が受診する健康診断の委託料となっておりまして、根拠としましては、労働安全衛生法により、事業主が従業員に対して健康診断を受けさせなければならないとなっていることによります。 委託内容としましては、同法に基づく11項目の検査事項、胸部エックス線検査ですとか、尿検査ですとか、そういった事項を内容とする健康診断の受診を委託するものでございまして、令和3年度においては、岡山県健康づくり財団、成羽病院、川上診療所の3者に対して委託を行ってきたところでございます。 続きまして、審査会の関係でございます。 同審査会につきましては、委員構成は5名、令和3年度の会議回数は2回となっております。以上でございます。 ○議長(宮田公人君) 前野政策監。 ◎政策監(前野洋行君) それでは、私のほうからはDX推進アドバイザーの業務内容ということでお答えをいたします。 まず、業務内容でございますが、来年度高梁市のDX推進計画を策定するということで、その計画策定に当たりまして、外部からの視点、またスペシャリストとしての視点からのアドバイスをいただき、計画の補強、または修正をしていただくということ、それから個別業務については、職員で内部的にワーキンググループをつくって進めていこうというふうに考えております。そのワーキンググループに参加もいただきながら、それぞれの市の業務の洗い出しであったり、そういったプロセスの見直し等、そういったことに対して助言もいただきたいということを考えております。それから、プラスして、人材育成についても御協力をいただきたいというふうに考えております。以上です。 ○議長(宮田公人君) 赤木市民生活部長。 ◎市民生活部長(赤木和久君) それでは、私からは121ページのタクシー利用助成償還金についてお答えをさせていただきたいと思います。 これは、現在行っております高倉町飯部、田井、それから落合町福地、成羽町下日名、上日名で行っております実証実験に対する償還金でございます。 積算の根拠というお尋ねでございますが、それぞれの地域の65歳以上を対象にしておりまして、かつ免許を持たない方ということでございまして、こういった方々に対して、一月当たり3,000円で12か月の助成券を配布するというものでございます。現在、登録いただいてる方が対象人口の約13%ということでございまして、今後の利用も含めて20%の方が御利用いただくということで積算をいたしているとこでございます。 それから、効果についてということでございますが、タクシー利用助成を受けられた方にアンケートを実施いたしております。利用いただいた方の約7割からは、満足というようなお答えもいただいております。それからタクシー利用助成に切り替えたそれぞれの地域につきましては、以前の生活福祉バスであったり、乗合タクシーなどに比べまして財政的な一定の抑制の効果があったというふうに考えております。以上です。 ○議長(宮田公人君) 次に、三村靖行君の質疑を願います。 三村靖行君。 ◆11番(三村靖行君) 101ページのシティプロモーション推進委託料でございますが、私が聞きたいのは、別冊の主要施策の中でブランドイメージを強化するということでございますが、このブランドイメージとは何を指すのか、そして何をもって強化するのか、行うのかというのがはっきりと分からんのですけれども、高齢者に分かるように教えていただけますか。 それから、2点目としまして、有線テレビ設備工事費についてでございまして、これはここ数年間で5億円、5億円、5億円ということで工事をされとります。非常に大きな金額でございまして、この約5億円の金額の算出根拠、どういうふうな形で5億円を算出されたのか、お聞きしたいと思います。 ○議長(宮田公人君) 前野政策監。 ◎政策監(前野洋行君) それでは、まず最初のシティプロモーションの関係のブランドイメージとはどのようなものかということでございます。一般質問でも申し上げましたが、今現在、高梁市でもいろいろPRをしていますが、観光は観光、定住は定住というような形でそれぞれの担当課が個別に情報発信をしてるということであります。それでは個別のそれぞれの資源に対しての興味や関心は高まるかもしれませんが、まち全体のイメージを想起することはできないということでございます。今回シティプロモーションでは、市全体の持っているそのポテンシャル、地域資源であったり文化、歴史、そういったものを統一性とか一貫性を持って推進していきたいということで、そういう中で市独自の魅力とか、そういったイメージといったものを、ブランドイメージと言いますが、そういったものをいかに情報発信するかということで、市全体のブランドを、キャッチコピーであったり、ロゴマーク等は、これからプロに頼んで、そういった形もくみ上げていきますが、そういったものと併せて市が持っているものをトータル的に発信をしていきたい、それがブランドということで、最終的にはブランドのイメージがアップしていくのではないかというふうに考えています。 それから、ケーブルテレビの関係でありますが、ちょっと年度を追って具体的に説明いたしますと、ケーブルテレビの光化については、令和2年度から工事が始まっとりまして、令和2年度の成羽地区が、これは最終的には本体工事といわゆる今の光ケーブルへの張り替えと引込み工事を合わせての金額でありますが、令和2年度の成羽地区がトータル的に6億700万円ということで、内容とすればケーブル延長が158キロメートル、引込み戸数が1,094戸ということ、それから令和3年度は、川上地区でございますが、合わせて4億1,300万円余りということで、ケーブル延長が105キロメートル、引込み戸数が721戸、それから令和4年度、来年度予算でお願いしているものが備中地区でございますが、4億600万円余りということで、ケーブル延長が121キロメートル、引込み戸数が525戸ということでございます。当初予算ベースでは、結果として工事費が5億円のような形で似通っておりますが、今のようなケーブル延長であったり、引込み戸数によって当然上下しているということであります。 その工事費の積算でございますが、基本的には土木工事とか建築工事のような統一的な単価がありません。これは全国共通のことでありますが、そういう中で、まず材料費につきましては、それぞれの建設物価であったり、あと専門業者3者からの見積りのうちの最低価格を採用しております。 それから、労務費につきましては、CATV施設施工標準積算工数表という、これは一般社団法人日本CATV技術協会というとこがございますが、そこが発表しています工数表と公共労務単価から算出した単価と、さっき言いました業者3者からの見積りのうち、最低価格を採用しているということでございます。 それから、共通費につきましては、これは国土交通省の公共建築工事共通費積算基準というのがございまして、それによって積算をしているということでございます。 ちなみに、県内で同様の工事をしてるとこもございますが、それも同様の基準で行っておりまして大きな単価差はないというふうに認識しております。以上です。 ○議長(宮田公人君) 三村靖行君。 ◆11番(三村靖行君) 光ファイバーのほうでございますが、業者から3者見積りをいただいてやっとるということで、見積りを取るのは非常にいいことだと思うんですが、それが正解とは言えんと思うんですよね。なぜか言いますと、単価には実勢価格というんがございますから、実勢価格を把握して見積りをいただいとるのか、それも実勢価格を無視して、業者から3者見積もってこの金額の安いの採用しとんですよということになるんで、大きな差があるわけなんですよ。ですから、大体流通しとる単価というのが、今、政策監言われたように、建設物価も参考にされとる、これはいいと思います。ですから、そこら辺のその実勢価格というのを把握されてやられとるかどうかというのが、僕は知りたいんです。というのが、これは5億円の工事、これからする4億600万円言われたんですかね。大きな工事で今まで4億円とか5億円とかされとりますんで、非常に額が大きいんですよね。そこら辺をもう少し実勢単価を把握されてやられたのかどうかというのをお聞きしたいと思います。 ○議長(宮田公人君) 前野政策監。 ◎政策監(前野洋行君) お答えいたします。 さっきの繰り返しのようなことになりますけど、材料費につきましては、先ほど議員言われた業者の見積りと、あと建設物価、これがいわゆる実勢価格だと思いますので、そういったものと比較をし、最低価格を採用しているということ。 それから、労務費については、一般社団法人の日本CATV技術協会が発行しております工数表に基づいてやりまして、また公共労務単価から算出した額、これがいわゆる実勢価格になると思います。それと業者の見積りの比較の中での一番安い単価を採用しております。基本的には実勢価格を反映しながら見積りを取り、最低価格で設計をし、入札を行っているという状況でございます。以上です。 ○議長(宮田公人君) 次に、平松久幸君の質疑を願います。 平松久幸君。 ◆2番(平松久幸君) 109ページの移住サポート業務委託料についてですが、400万円の根拠と本市の移住・定住に貢献しているのか、具体的にお聞かせいただきたいと思います。 ○議長(宮田公人君) 赤木市民生活部長
    市民生活部長(赤木和久君) それでは、お答えをいたします。 109ページの移住サポート業務委託料についてでございます。 まず、この内容でございますが、移住・定住のサポートにつきまして、移住コンシェルジュに業務を委託するものでございます。 移住コンシェルジュの具体的な業務でございますが、本市への移住希望者に対する相談の対応や、空き家情報バンクの登録物件の案内など、それから大都市で開催されます移住相談会へ御参加いただいたり、移住された方、移住後のフォローアップ、移住に関する様々なことに対応していただくものでございます。 この経費の根拠でございますが、400万円のほぼ約4分の3は、このコンシェルジュに係る人件費でございまして、週5日、それから夜間、それから土日につきましても、この移住希望者の方の御相談に対応していただくというものでございます。そのほかにつきましては、移住相談会への参加経費であったり、それぞれの必要な事務費を掲げているというとこでございます。 それから、本市の移住・定住に貢献しているのかという御質問でございますが、この制度は平成29年度から始めております。令和2年度まで4か年でこの事業を通じまして76件、158人の方が高梁市に移住をされたということでございますので、一定の成果はあったというふうに考えております。以上です。 ○議長(宮田公人君) 平松久幸君。 ◆2番(平松久幸君) 人件費は1人のみということですか。 ○議長(宮田公人君) 赤木市民生活部長。 ◎市民生活部長(赤木和久君) お答えします。 現在予定しているのは、お一人ということでございます。以上です。 ○議長(宮田公人君) 以上で通告による質疑は終わりました。 ほかに御質疑はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) ほかになければ、総務費の質疑を終わります。 議案質疑の途中でありますが、ただいまから午後1時まで休憩をいたします。            午前11時56分 休憩            ~~~~~~~~~~~~~~~            午後1時0分 再開 ○議長(宮田公人君) 休憩前に引き続き再開いたします。 次は、第3款民生費の質疑を行います。 まず、川上博司君の質疑を願います。 川上博司君。 ◆16番(川上博司君) 139ページの委託料のところ、これは一般質問でも議論がありましたひきこもりサポート事業を今回新たに新年度予算で計画をされるということでございますが、どこに委託をして、どういった内容で行おうとされているのか。 続きまして、147ページと149ページの委託料と工事請負費に分けられております介護施設の大規模改修の内容について説明を求めたいと思います。 続きまして、151ページの報酬、会計年度任用職員の報酬として上がっております。これは、保育コンシェルジュを採用するということでございますが、どのような方を採用しようと考えられているのか。 そして、161ページの負担金補助及び交付金のところで、保育士等処遇改善臨時特例補助金につきまして、その内容の説明を求めます。 ○議長(宮田公人君) 蛭田健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(蛭田俊幸君) それでは、私のほうからお答えをさせていただきます。 まず、139ページのひきこもりサポート事業についてでございます。委託先でございますけど、市内のNPO法人colorを考えております。この事業所は、昨年10月1日にひきこもりに特化しておりますサポートセンターを設置しておりまして、相談支援と居場所づくりを開始されております。また、この事業所は、障害者の相談支援でありますとか、就労継続支援事業等の障害者支援も行っておりまして、高い専門性を持ち合わされているというふうに考えております。 次に、委託内容でございますが、これは一般質問でもお答えしましたとおり、国からはひきこもり支援体制の構築に向けまして、ひきこもり相談窓口の明確化と周知、それから支援対象者の実態やニーズ把握、それから市町村プラットフォームの設置と運営、この3点につきまして取り組むよう示されております。この国の方針に基づきまして、相談支援、それから支援対象者に関する実態調査、そして居場所の提供、研修会の開催等の業務を委託する計画でございます。 続きまして、147ページの委託料と149ページの工事請負費の関係でございますが、御質問の設計監理委託料と改修工事費につきましては、設計監理は3つの施設、それから改修工事は5つの施設に係るものになっております。 内訳を申しますと、まず有漢デイサービスセンターの空調設備更新工事、これに係る設計が231万円、工事費は1,015万3,000円でございます。内容としましては、既存の空調機が既に製造中止となっておりまして、故障時の対応等が困難なため、更新を行うというものでございます。 それから、2つ目が川上いきいき交流館のエアコン更新工事、これに係る設計が251万円、工事費は1,199万円であります。平成11年の建設当時から使用しておりますエアコンを更新するというものでございます。 それから、3つ目が川上高齢者見守り支援施設きずなの改修工事あります。設計が145万円、それから工事費は938万7,000円であります。これは、経年劣化によりまして外壁等に亀裂が生じております。防水工事等を計画しているというものでございます。 それから、4つ目が備中高齢者生活福祉センターの改修工事、これは工事費のみでありまして、予算額は220万円であります。設置から25年以上が経過しております高圧受変電設備の更新を行うというものでございます。 最後、5つ目が備中町のグループホームやすらぎ荘の改修工事でございまして、これも工事費のみで予算額80万円であります。設置から10年経過しているエコキュートを更新するというものでございます。 続きまして、151ページの保育コンシェルジュの関係でございますが、まず保育コンシェルジュについて御説明しますと、保育コンシェルジュは保育園などへ入園を希望する保護者からの相談に応じまして、各園の説明でありますとか、保護者のニーズに応じた情報提供、また園以外の各種子育て支援サービスについての説明を行うなど、利用者の視点に立った寄り添う支援を実施するために設定するというものでございます。 御質問の採用についてでございますが、専任職員としまして、会計年度任用職員1名を設置する計画でありまして、ただ採用に関しての資格は特に設けておりません。この事業は、国の利用者支援事業を活用して実施する予定であります。国の実施要綱にも、職員の資格要件はありませんが、ただ子育て支援員専門研修に規定する研修を修了していることが望ましいというふうに規定されます。したがいまして、採用後は国が求めてる研修等を受講させまして、専門性を高め、また習得していくよう計画しているところでございます。 最後になりますが、161ページの保育士等処遇改善臨時特例補助金でございます。 この補助金の財源となる国からの交付金は、昨年12月20日に成立しました国の補正予算で措置されたものでありまして、新型コロナウイルスや少子・高齢化への対応が重なる中で、最前線で働く保育士等の処遇改善を図るというものでございます。 具体的には、保育士等を対象としまして、賃上げ効果が継続されることを前提として収入の3%程度、月額では9,000円程度賃金を引き上げるための措置を実施するというものでございます。その財源として、国からの交付金を補助金として交付するというものでございます。以上でございます。 ○議長(宮田公人君) 川上博司君。 ◆16番(川上博司君) 保育コンシェルジュは、どこに配置されるんですか、その窓口は。今回、教育委員会に幼児保育関係が上がりますよね、窓口が。1階のこども未来課のほうで担当されるのか、それをまず1点。 あと保育士の処遇改善、これは私立保育園だけが対象になってるんじゃないんでしょうか。それのちょっと説明がなかったんで、再度説明を求めます。 ○議長(宮田公人君) 蛭田健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(蛭田俊幸君) まず、保育コンシェルジュの設置場所につきましては、現在まだ調整中でございますが、現在のところは1階のこども未来課のところに設置を予定いたしております。 それから、処遇改善につきましては、私立保育園分として65万円の6か月分を計上しているところでございます。以上でございます。 ○議長(宮田公人君) 次に、金尾恭士君の質疑を願います。 金尾恭士君。 ◆1番(金尾恭士君) 139ページのひきこもりサポート事業委託料について、高梁市の総合計画との整合性、健幸都市たかはしが目指しているひきこもり対策、これとの整合性についてお聞きしたいと思います。 それから、これがやはり持続可能なものになっていくのかどうか、そういったところをお聞かせいただきたいと思います。 それから、151ページの保育コンシェルジュ設置事業は、先ほども川上議員が質問をされました。 (1)の保育コンシェルジュ設置事業に至った背景を教えていただければと思います。 (2)の具体的な業務内容はるる御説明をいただきましたので、取り下げたいと思います。 それから、3、161ページの保育体制強化事業補助金も午前中に伊藤議員が御質問をされております。これは私立保育園だけが国からの補助金ということでしたので、これも取り下げたいと思います。以上です。 ○議長(宮田公人君) 蛭田健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(蛭田俊幸君) それでは、私のほうからお答えをさせていただきます。 まず、ひきこもりサポート事業につきまして、総合計画との整合性ということでございますが、総合計画では基本方針の一つでございます心のつながりを大切に支え合い助け合う健康のまち、この方針の目指す方向性としまして、高齢者、障害者等が地域の中で自立できる環境づくりを進めるとともに、誰もが安心して住み慣れた地域で暮らし続けられるよう地域全体で相互に支え合い、福祉活動を進めるというふうにうたっております。ひきこもり対策の目的から照らし合わせましても、総合計画との整合性は取れているというふうに考えております。 それから、このひきこもり支援が将来的に持続可能な事業になるのかということでございますが、市としましてもこの支援つきましては重要であるというふうに考えておりまして、またひきこもりの性質上、長期にわたって取り組む必要があるというふうにも認識をいたしております。ただ、この事業は財源を国の補助制度の活用を見込んでおります。国や県の動向等についても十分注視しながら進めてまいりたいというふうに考えております。 それから、保育コンシェルジュの設置に至った背景という御質問でございますが、本市の現状としまして、保育園などへの入園相談、その他一時預かりでありますとか、病後児保育などの子育て支援サービスにつきましては、現在それぞれの担当職員で対応しております。職員が交代しながら対応していますので、相談者の状況を重複して聞くことがあったり、また不在の場合には細やかな対応ができなかったり、そういった状況を課題としても捉えておりました。 この保育コンシェルジュの配置によりまして、ワンストップで保護者のニーズに合った情報提供や相談を受けることができます。また的確に次の窓口へつなげていくことで、保護者に寄り添った支援を行えるというふうに考えているところであります。以上でございます。 ○議長(宮田公人君) 次に、平松久幸君の質疑を願います。 平松久幸君。 ◆2番(平松久幸君) 同じくひきこもりサポート事業委託料なんですが、内容が重複する面もありますが、対象年齢と市内に何人ぐらいおられるか、分かる範囲で教えていただけますでしょうか。 ○議長(宮田公人君) 蛭田健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(蛭田俊幸君) お答えをさせていただきます。 まず、対象年齢につきましては、15歳からといいますか、義務教育中の児童・生徒につきましては、学校とのつながりがございますので、それ以上の年齢を対象として取組を進めてまいりたいというふうに考えております。 それから、対象者が何名おられるかにつきましては、一時内部的な調査に基づきまして120名程度の名簿も作成し、把握しとりますが、それ以降具体的な取組というのができておりません。来年度、改めましてこういった事業によりその対象者を把握していこうということでございますので、ちょっと今、具体的な数字については申し上げるような実績は持ち合わせておりません。以上でございます。 ○議長(宮田公人君) 以上で通告による質疑は終わりました。 ほかに御質疑はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) ほかになければ、次は第4款衛生費の質疑を行います。 まず、金尾恭士君の質疑を願います。 金尾恭士君。 ◆1番(金尾恭士君) 177ページのところであります。新型コロナウイルスワクチン接種者移動支援委託料についてであります。 タクシーの移動に関するものになりますけれども、前年度比で大幅に減額となっておりますが、その要因についてお知らせいただければと思います。 ○議長(宮田公人君) 蛭田健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(蛭田俊幸君) お答えをさせていただきます。 御質問のワクチン接種者移動支援委託料につきましては、まず令和3年度の当初予算計上額は1,000万円でございましたが、この3月補正予算におきまして600万円の減額補正をお願いしております。したがいまして、実質的には400万円の予算ということになります。令和4年度の当初予算おきましては、現在進めております新型コロナワクチンの3回目を接種される方を対象としているということでございます。ただ、3回目接種の前倒しによりまして、対象となります高齢者の多くが、この2月、3月で接種を終えることになります。したがいまして、4月以降に接種される高齢者がまず少なくなってくるということであります。また、令和3年度では2回の接種でありましたが、令和4年度では3回目接種の1回分のみを想定しておりますので、ワクチン接種をされる対象者の減少、それから接種回数の減少が主な要因となっております。 なお、制度の内容等につきましては、1、2回目接種と全く同じでありまして、対象者等についても変更はございません。以上でございます。 ○議長(宮田公人君) 次に、森和之君の質疑を願います。 森和之君。 ◆6番(森和之君) 173ページの不妊症対策支援事業補助金について。 新年度4月から保険が適用となりますが、補助内容に変更はあるんでしょうか、御質問します。 ○議長(宮田公人君) 蛭田健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(蛭田俊幸君) お答えをさせていただきます。 議員から今お話がありましたとおり、これまで自由診療であった不妊治療が、この4月から保険適用というふうになります。ただ、国は早くから不妊治療を保険適用することを打ち出してはおりましたが、その概要等につきましては予算要求時までには示されておりませんでした。したがいまして、令和4年度の当初予算につきましては、本年度までの補助制度での実績を基に積算したものであります。保険適用の範囲などの具体的な制度の概要につきましては、今年の2月に入りやっと国や県から詳細が順次示されつつあるといった状況でございます。 御質問の保険制度適用後の補助内容についてでございますが、本年度末までに治療を開始された方に対しましては、県は経過措置を設けることとしておりますので、市におきましても本年度までの補助内容を準用したいというふうに考えております。経過措置後の補助内容につきましては、実際の診療内容等まだ不明な点が多い状況にございます。今後の国や県内市町村等の動向も踏まえながら、具体的な支援の在り方、方法等を検討しているところでございます。以上でございます。 ○議長(宮田公人君) 森和之君。 ◆6番(森和之君) 少し分かりにくいものなんで、ちょっと教えてください。 保険が利くということは、要するに自己負担で3割払うということになると思うんですけども、その3割を払ったとしても、この補助事業自体、それを受ける人間にデメリットは生じないという考え方でよろしいですか。 ○議長(宮田公人君) 蛭田健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(蛭田俊幸君) お答えをいたします。 基本的には、その3割部分についてどのような形で支援をしていくか。今、そこの具体的なところを検討しているとこでございます。以上でございます。 ○議長(宮田公人君) 森和之君。 ◆6番(森和之君) 今検討中であると、じゃあ少し意地悪ですけど、この支援事業補助金の利用度は過去にどれぐらいあったんでしょうか、ちょっと気になるんで御質問します。 ○議長(宮田公人君) 蛭田健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(蛭田俊幸君) この補助金の利用状況でございますが、年度によってばらつきがございます。令和元年度が11件、それから令和2年度は24件、それから令和3年度につきましては、2月現在のところでございますが、12件であります。以上でございます。 ○議長(宮田公人君) 以上で通告による質疑は終わりました。 ほかに御質疑はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) ほかになければ、次は第5款労働費の御質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は第6款農林水産業費の御質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は第7款商工費の質疑を行います。 まず、伊藤泰樹君の質疑を願います。 伊藤泰樹君。 ◆5番(伊藤泰樹君) 213ページ、商工費の観光費の13節委託料、地域滞在型アドバイザー派遣委託料ですが、この派遣を受けられて2年、何人の派遣を受けられて、アドバイザーによってどのような効果がもたらされたのか、費用対効果をどう認識されているのか等、過度2年間の実績を、まず説明いただきたいのと。 今年は、高梁市の観光において、旧吹屋小学校の一般公開が4月21日から始まったり、7月から9月に岡山県デスティネーションキャンペーンに対応されて活動されると思いますが、新年度どのような活動のためにアドバイザーが必要で、どんな動きが期待できるのか、答弁を求めたいと思います。 ○議長(宮田公人君) 村原産業経済部長。 ◎産業経済部長(村原幸司君) お答えいたします。 市内における観光関係組織の強化、人材育成、経済効果につながる観光戦略確立に向けて、総務省の地域おこし企業人の制度を活用いたしまして、ANA総合研究所からアドバイザーの派遣を受けているものでございます。市内観光戦略アドバイザーとしては、2人委嘱させていただいております。1名は観光アドバイザーとして、1名は観光協会へ専務理事ではございますが、派遣をさせていただいております。これまでの成果というようなことですが、やはり全国に広がるネットワークと見地を活用されました事業の展開をいただいております。それと、国庫補助事業の情報のキャッチ、それとスピード感ある実施というようなことで、高梁市でも事業をさせていただいております。それと、やはりANAの機内誌やSNSでのPR、こういったところもすごく頑張っていただけているというふうにも考えておりますし、トヨタレンタリースの誘致に御尽力をいただいております。それと、旧吹屋小学校の活用、運営というようなことでも力を発揮されております。 総合的に言いまして、やはり民間企業でありまして、そのネットワークを生かした活躍をいただいておるというようなことでございます。新年度につきましては、令和3年度の観光施策を引き続き実施していただく、また総合調整をいただくというふうに考えております。また新しい事業では観光TSA、消費額の算出、空港高梁直行バス、観光プロモーション、そういったものにも当たっていただこうと思っておりますし、日本遺産関連の事業にも携わっていただこうというふうに考えております。本当に我々ではできなかった、思いもつかなかった発想をなさいますし、それに対するスピード感を十分持っておられる有能な方だというふうに考えております。以上です。 ○議長(宮田公人君) 次に、森和之君の質疑を願います。 森和之君。 ◆6番(森和之君) 215ページ、グリーンスローモビリティの自動車購入費なんですけども、自分としては実証運行から導入までが非常に早いと思います。決定に至った経緯を質問します。 ○議長(宮田公人君) 村原産業経済部長。 ◎産業経済部長(村原幸司君) この質問につきましてお答えいたします。 昨年11月のグリーンスローモビリティの実証運行を行いまして、子供さんから高齢者まで、幅広い世代の方に14日間延べ666人の方に利用いただきまして、グリーンスローという次世代のモビリティーの特性、魅力に高い評価をいただいたところでございます。その一方で、年間を通じた公共交通としては、暑さ、寒さや雨というようなことの課題も明らかになってきところです。やはりこのグリーンスローモビリティの本格導入に当たっては、主に市民をターゲットといたしました地域交通としての運行と、観光客をターゲットとした観光周遊の二通りが考えられます。地域交通としての運行につきましては、各地域局で開催いたしましたまちづくり懇談会で御紹介させていただきましたが、地域への導入にはまだ至っていない、取り組みたいというような声がないというようなことで、そちらについては引き続き検討していきたいというふうに思っております。 観光としての導入につきましては、やはりその周遊性、それからグリスロの持つアトラクション的な要素を生かしまして満足度を上げるというようなことから、即効性が高いというようなことで、来年度導入を決定いたしております。以上です。 ○議長(宮田公人君) 森和之君。 ◆6番(森和之君) 村原部長、僕の言いたいのは、実証運行でそのような結果になったということは分かるんですよ。購入される車というのは、その実証運行に使われた車でよろしいんですか。 ○議長(宮田公人君) 村原産業経済部長。 ◎産業経済部長(村原幸司君) それにつきましては、今詳細を検討させていただいております。以上です。 ○議長(宮田公人君) 次に、平松久幸君の質疑を願います。 平松久幸君。 ◆2番(平松久幸君) 同じく215ページの観光プロモーション事業補助金について、具体的な事業内容を教えてください。 ○議長(宮田公人君) 村原産業経済部長。 ◎産業経済部長(村原幸司君) 旧吹屋小学校のオープンに伴いまして、この機を本市にとっての誘客チャンスと捉えてございます。イベントの実施等によりまして、地域経済の活性化に寄与してまいりたいというふうに考えております。 具体的な内容でございますけども、旧吹屋小学校の校舎内で遊びと学びをコンセプトとしましたイベントを実施するでありますとか、滞在時間の延長と満足度の向上、再訪につなげていただくような取組を旧吹屋小学校ではやってまいりたいと思います。 また、誘客に向けましては、発信力のある若者層をターゲットとするため、首都圏や関西圏のデジタルサイネージやSNS、旅行情報誌を活用いたしまして、幅広い広告宣伝を行ってまいりたいと考えております。地域の稼ぐ力を生み出すため、初年度から年中観光に強いまちの基盤づくりを進めてまいりたいというに考えております。以上です。 ○議長(宮田公人君) 平松久幸君。 ◆2番(平松久幸君) 先ほど伊藤議員の地域滞在型アドバイザー派遣委託料の質問の中で、観光プロモーションということも出たんですが、先ほど言われたようなANA総研が絡んでおられるんでしょうか。 ○議長(宮田公人君) 村原産業経済部長。 ◎産業経済部長(村原幸司君) ANA総研との絡みということですが、やはりそういうふうな人脈を持っていますので、それも1つではございますが、ANAにこだわらずに幅広く行ってまいりたいというに考えております。以上です。 ○議長(宮田公人君) 以上で通告による質疑は終わりました。 ほかに御質疑はございませんか。 倉野嗣雄君。 ◆14番(倉野嗣雄君) 211ページの住宅リフォーム補助金についてですけど、これはまたここで復活するんですよね。前のは条件が決まっとりましたから、その範囲内じゃったら何回でもええ言よったけど、今度は10分の1の1回限りなのか、そこら辺の詳しい説明を求めます。 ○議長(宮田公人君) 村原産業経済部長。 ◎産業経済部長(村原幸司君) 住宅リフォーム補助金につきましての御質問だと思います。 これにつきましては、今現在まだ検討中ではございますけども、補助対象工事費が消費税込みで20万円以上に対しまして、補助率10%で最大30万円の補助をやっていこうというふうに考えてございます。申請の要件といたしましても、市内に住所を有する方、それから市税等の滞納のない方というようなこと、対象となる住宅といたしましては、市内に存する住宅というようなことと、それと対象工事につきましても、市内の建設業者というようなことで今のところ検討をさせていただいております。以上です。 ○議長(宮田公人君) 倉野嗣雄君。 ◆14番(倉野嗣雄君) 前いただいたのが、それへ加算されんるか、されないのか。前にもろうとる者は今回駄目ですというんか、また新たなものじゃから今の範囲内じゃったらええんかということを聞きょうんですよ。 ○議長(宮田公人君) 村原産業経済部長。 ◎産業経済部長(村原幸司君) 加算はされません。別工事と考えております。 ○議長(宮田公人君) ほかに御質疑はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) ほかになければ、次は第8款土木費の御質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は第9款消防費の御質疑を願います。 小林重樹君。 ◆13番(小林重樹君) 消防費の242ページ、非常備消防費でございます。 これは消防団の話だろうと理解してますが、現時点での消防団員数、それから消防団の定数、それから消防団の出動に金銭が払われてますが、その金銭の額、それから年間団員1人当たりいくらか、その辺のところをお聞かせください。 ○議長(宮田公人君) 平松消防長。 ◎消防長(平松伸行君) それでは、私のほうからお答えさせていただきます。 まず、条例の定数でございますが、現在1,400人でございます。現在、消防団員数としましては、1,325人だったと思います(後刻、1,312人と訂正あり)。それで、出動報償費ですが、1回災害とかに出動しますと2,100円の単価でございます。それの大体平均的に個人に年間幾ら出動したかというのは、すいません、ちょっと今データを持ってないので、またお調べしたいと思います。以上です。 ○議長(宮田公人君) 小林重樹君。 ◆13番(小林重樹君) 1,400人定数で1,325人と言えば、定数まではいってないけど、かなり消防団員が集まってると思うんですが、実は2月5日の山陽新聞に、新見市が団員の出動に8,000円という文言が出ました。これはどうしてかというと、消防団員が減ってるからそれを確保するためにやるんだということで、支払う手当を出動報酬と位置づけて1日当たり8,000円、それから一般団員の年額報酬は3万6,500円というふうに書かれておりまして、最後の結びのところで、吉備中央町と高梁市は検討中であるというふうに書かれていたんですが、この金額についてどのように思われるか、それから検討中は今後も検討中なんか、この予算で決まったんか、その辺をお知らせください。 ○議長(宮田公人君) 平松消防長。 ◎消防長(平松伸行君) 今議員がおっしゃられたとおり、昨年国のほうから通知が来まして、出動報償費にあっては1日当たり8,000円をめどにということでございます。現状は、先ほど申しましたとおり、1回当たり2,100円ということになっとります。その出動も、例えば1日十何時間活動した場合と半日だけ、それから1時間、2時間といったこともございます。これをどういうふうに対応するかということについて、現在検討しとります。年間の報酬についても、団員の報酬、現在高梁市1万8,500円でございますが、これを団員の階級で3万6,500円というふうな国の通知が来とります。その国からの通知を昨年の消防団の幹部が集まります団本部会議と、それから分団長会議において、その内容をお示しさせてもらいました。今そのことについて検討しているところでございます。この令和4年4月からという運用には至っておりませんが、これからしっかり検討して、国の通知の趣旨、それに沿って対応していけるように検討をもう少ししたいと思っとります。以上です。 ○議長(宮田公人君) 小林重樹君。 ◆13番(小林重樹君) 我々が消防団にいた頃は、その年額報酬というのは団に入ってたんですよね。その団に入ってたのが今はどうなってるのか、最後その1点聞かせてください。 ○議長(宮田公人君) 平松消防長。 ◎消防長(平松伸行君) 現状は、消防団の会計の口座がございますので、そこへ一括してお支払いをして、それを各個人に何回出動したので、あなたの分が何円ですということで、受領印をいただいて分けるようにしております。ただし、国のほうからは個人口座へ支給というふうなこともその通知の中に出とりますんで、それも含めてしっかり担当課と調整をしながら検討している途中でございます。よろしくお願いします。 ○議長(宮田公人君) ほかに御質疑はございません。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) ほかになければ、消防費の質疑を終わります。 議案質疑の途中ですが、ただいまから10分間休憩いたします。            午後1時34分 休憩            ~~~~~~~~~~~~~~~            午後1時43分 再開 ○議長(宮田公人君) 休憩前に引き続き再開いたします。 ここで、先ほどの小林議員の質問に対する答弁漏れがございましたので、お願いをいたします。 平松消防長。 ◎消防長(平松伸行君) すいません。それでは、お時間をいただきまして、先ほどの答弁をさせていただきます。 消防団員が年間どれくらい出動して報償を得ているかということなんですけども、令和2年度決算で全体の報償額を団員数で割りましたら、単純に計算していくと1,700円という数字が出てまいるんです。いうことは、1回の出動2,100円でございますので、これはあまりにも計算的におかしいんでございますけども、要は消防団員で操法訓練をしている分団があったり、火災には出動できてない人もおられたりということで、ちょっと差があり過ぎて、平均ということでお答えしろと言われたら、すいません、ちょっとデータがないというのが正直なところでございます。 それと、先ほど、現在の団員数ですけども、ちょっとこれを訂正させていただきたいと思います。 最新の情報で、令和4年3月1日時点では1,312人でございました。よろしくお願いします。失礼します。 ○議長(宮田公人君) 次は、第10款教育費の質疑を行います。 まず、川上博司君の質疑を願います。 川上博司君。 ◆16番(川上博司君) 251ページの委託料でございます。 システム整備委託料770万円につきまして、新年度予算で給食費の公会計化が始まるという内容でございます。これについては、内容と効果をまずお尋ねしたい。 そして、283ページの工事請負費、郷土資料館改修工事費5,000万円、これについての財源内訳、そして工事内容、この工事をすることによって耐震化、ひょっとしたら図れない可能性が高いんですが、それも含めて答弁を求めます。 ○議長(宮田公人君) 上森教育次長。 ◎教育次長(上森智子君) それでは、お答えをさせていただきます。 まず、251ページのシステム整備費でございます。給食費の公会計化ということですが、学校給食費は学校給食センターにおいて給食を作って児童・生徒に提供する際、その材料費の負担を保護者に求めるものでございますが、現在各学校で集金している方式を給食センターで行い、一元管理等を行う方式に変更し、その安定化を図るものでございます。 今回お願いしておりますのが、情報環境整備委託料165万円のうち、49万5,000円は高梁学校給食センターに住基系ネットワークケーブルを引込み設定する経費と、あと770万円のシステム整備委託料は、住基系のシステムに当該システムを追加構築する経費でございます。小・中学校で今まで全体でアンケートを取った結果、事務量として1,000時間弱ぐらいかかっていた集金業務でございますが、こちらを給食センターへの集約化、システム構築などによって、給食センターで行う事務の効率化と小・中学校での事務量の低減を図るものでございます。 それから、283ページの郷土資料館改修工事費でございますが、こちらの財源につきましては、2分の1が社会資本整備総合交付金でございます。あと過疎債で対応しておりますが、こちらは明治37年に建築された旧高梁尋常高等小学校の本館でございますが、高梁市の重要文化財に指定されております。経年劣化によりまして傷みが激しくなっている部分を中心として、文化財的な価値を損なうことなく修理を実施することと、今回しております。主に、外壁の塗り替えであるとか、屋根瓦のふき替え、建具の補強を中心に行いますが、先ほど議員言われましたように、過去の調査においても強度面の指摘を少し受けております。そちらにつきましては、数か所ではありますが、一部耐震補強というか、板を入れて補強するような工事になっております。以上でございます。 ○議長(宮田公人君) 次に、金尾恭士君の質疑を願います。 金尾恭士君。 ◆1番(金尾恭士君) 私も251ページの情報環境整備委託料、システム整備委託料について質問をいたします。 (1)の給食費公会計システムの内容については、今川上議員に対してお答えがございましたので取り下げをいたします。 それから、(2)のどのような効果を見込んでいるのかについては、1,000時間弱の事務量の軽減というようなこともございましたので、これも取り下げさせていただきます。 (3)の小・中学校だけかどうか、こども園、保育園、幼稚園との連携はされているのかどうかということを、お聞かせいただければと思います。 それから、2番の特色ある学校づくり事業については、昨年度よりも若干増えておりますけれども積算基礎、それから効果をどのように考えておられるのか、それから全小・中学校に拡大するおつもりはないのかということであります。 それから3番目は、261ページの図書購入費についてであります。 令和4年度には、学校図書館図書整備等5か年計画が文科省からも、地方交付税で出る予定になっておりますが、この前年度比で増額となった要因を教えていただきたい。 それから、(2)の学校図書館整備のための財源措置について教えていただきたいと思います。 それから、(3)の市内小・中学校の学校図書館の整備率を教えていただきたいと思います。以上であります。 ○議長(宮田公人君) 上森教育次長。 ◎教育次長(上森智子君) それでは、お答えをさせていただきます。 まず、給食費の公会計化の関係で、こども園、保育園、幼稚園はどうなのかということでございますが、こちらはこども未来課が令和4年度から開始予定でありまして、当該事業の予算は小・中学校の学校給食費に係るものでございます。 続きまして、261ページの特色ある学校づくりの事業でございます。今回、35万円の予算を計上しておりますが、こちらにつきましては、報償費であるとか、旅費であるとか、需用費でございますが、1校当たり5万円で7校を予定しております。ただ、今年度もこういった方式で募集をしまして、その内容によって採択をした中で柔軟に対応して、校数も予定よりも多くを採択した経過もあります。これと併せましてコミュニティ・スクール、学校運営協議会が、今年度全ての学校にそろったということで、そちらも強化するといった意味で、そちらの金額はここにありませんが、75万円ついております。そちらと併せて地域と連携した学校の運営のほうに取り組んでいただくように思っております。 それから、効果でございますが、先ほどもちょっと言いましたが、こちらはコミュニティ・スクールの推進に伴って学校の特色づくりに地域との連携が欠かせないということで、各学校のテーマを設定して学校の実情や地域の文化、人材を生かしながら探求的な学習を推進する等の学校が増えてきております。 一例を申し上げますと、今回福地小学校では、城南高校のジョナカフェと連携しながら、福地の特産品としての琥珀糖の開発、それを地域の製菓会社と協力をして商品化に取り組むといったような学習を行っております。こういった効果も出てきているところでございます。 あと、これを全ての学校にということでございますが、この事業は平成30年度までは全小・中学校で実施をしておりました。ただ、結果として消耗品等の購入ばかりとなっておりましたので、2年間事業を中止しまして、今年度応募の形を取った経緯がございます。今年度、先ほども申し上げましたが、8校の応募がありまして、その中で5校を採択しました。予算の範囲内で今後も採択は増やしたいと考えておりますが、今年度予算要求を拡大したばかりでございますので、その結果を検証しながら全校への事業拡大も含めて検討してまいりたいと思います。 それから、261ページの図書購入費でございます。前年度比で増額となった要因ということでございますが、こちらの図書購入費は基金事業で購入する予算と、交付税により購入をする予算があります。その基金につきましては、伊藤謙介様から譲渡されました株式の配当金を原資としておりまして、前年度の配当を次年度に充てるということで、令和3年度は、令和2年度の配当が充てられておりましたが、1回だけの配当ということで、令和4年度は令和3年度が2回になるので、その分増額になっております。 それから、財源措置ということで、先ほども申し上げましたように、基金事業とそれから交付税の関係の財源となっております。 それから、図書標準達成率でございますが、令和2年11月末現在で市内小学校平均で136%、中学校の平均では117%となっております。以上でございます。 ○議長(宮田公人君) 次に、三村靖行君の質疑を願います。 三村靖行君。 ◆11番(三村靖行君) 川上博司議員の質疑で答弁がございましたので、取り下げます。 ○議長(宮田公人君) 以上で通告による質疑は終わりました。 ほかに御質疑はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(宮田公人君) ほかになければ、次は第11款災害復旧費の御質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は第12款公債費の御質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は第14款予備費の御質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は第2条、債務負担行為の質疑を行います。 川上博司君の質疑を願います。 川上博司君。 ◆16番(川上博司君) 魅力ある大学づくり支援事業につきましては、政策監から明快な答弁をいただきましたので、取り下げさせていただきます。 ○議長(宮田公人君) 以上で通告による質疑は終わりました。 ほかに御質疑はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) ほかになければ、次は第3条、地方債の質疑を行います。 金尾恭士君の質疑を願います。 金尾恭士君。 ◆1番(金尾恭士君) 8ページの臨時財政対策債につきまして、教えていただければと思っております。 約4億9,000万円の減額ということになっておりますが、この減額の理由について教えていただければと思います。 ○議長(宮田公人君) 北畑総務部長。 ◎総務部長(北畑太一君) 臨時財政対策債に関する御質問でございます。お答え申し上げます。 まず、臨時財政対策債につきましては、国の交付税財源の不足を補うために、平成13年度に創設された制度でございます。性質としましては、いわゆる赤字地方債となっておりまして、一般的なハード事業に当たるような地方債ではなく、経常経費に充当されるものとなっております。この臨時財政対策債につきましては、毎年、国の地方財政対策によりまして、普通交付税と同様、総額が決められております。令和4年度の地方財政計画におきましては、マクロベースで約1.7兆円、前年度に比べますと3.6兆円の減、%でいいますと67.5%の減少ということになっております。この背景としましては、令和4年度において、国税が前年よりも伸びるという見込みが立てられておりまして、それに応じて交付税総額自体も増加したということで、キャッシュとしての財源不足が縮小したということもあり、臨時財政対策債が先ほど申し上げたように大幅に減額となっております。これに伴いまして、本市の予算計上額につきましても、前年度比75.3%減ということで、4.9億円の減少という金額で計上させていただいたところでございます。以上です。 ○議長(宮田公人君) 以上で通告による質疑は終わりました。 ほかに御質疑はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) ほかになければ、次は第4条、一時借入金の御質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は第5条、歳出予算の流用の御質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は予算に関する説明書の御質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、以上で議案第40号の質疑を終わります。 次は、議案第41号の御質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は議案第42号の御質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は議案第43号の御質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は議案第44号の御質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は議案第45号の御質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は議案第46号の質疑を行います。 伊藤泰樹君の質疑を願います。 伊藤泰樹君。 ◆5番(伊藤泰樹君) これは毎年のように問題にさせていただく、成羽にある鶴寿荘であったり、成羽長寿園に関することで、ここは成羽長寿園に関することなんですが、222ページの給与費明細書の職員手当の内訳の中で、特殊勤務手当、夜間勤務手当という欄があります。これが議案第47号の鶴寿荘と比べた場合に、大幅に違いがあるんですが、どういうことでそういう差があるのかも踏まえて、特殊勤務手当、夜間勤務手当の支給内容について説明を求めます。 ○議長(宮田公人君) 蛭田健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(蛭田俊幸君) それでは、特殊勤務手当と夜間勤務手当の支給内容ということで御説明をさせていただきます。 まず、成羽長寿園における特殊勤務手当について御説明しますと、成羽長寿園の入所者で汚物処理が必要な方には、1人当たり1日おおむね6回の汚物処理対応を行っております。これは条例に基づき汚物処理業務に従事する支援員5人に対して手当を日額100円支給いたしております。一方、鶴寿荘でございますが、入所者に対し1人当たり1日おおむね6回の汚物処理対応を行っておりますが、汚物処理業務に従事する介護職員14人に対して介護度の高い入所者の生活支援というものを考慮した結果、手当を日額300円当時から支給していること、また深夜業務でありますとか、準夜業務、これに従事する職員に対する職務勤務手当も含まれていることがその差となった大きい要因だというふうに考えております。以上でございます。 ○議長(宮田公人君) 以上で通告による質疑は終わりました。 ほかに御質疑はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) ほかになければ、次は議案第47号の質疑を行います。 伊藤泰樹君の質疑を願います。 伊藤泰樹君。 ◆5番(伊藤泰樹君) この議案は、本当に毎回質問させていただく鶴寿荘の予算の質問になるんですが、今回人員の配置いろいろあったように見受けられるんですが、この人員配置の現状についてどう理解されてるか御説明ください。 ○議長(宮田公人君) 蛭田健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(蛭田俊幸君) お答えをさせていただきます。 まず、特別養護老人ホーム鶴寿荘と成羽デイサービスセンターの現在の職員状況を申しますと、事務職員が2名、介護職員が14名、それから看護師2名、それから給食調理員3人の計21名でありまして、うち短時間勤務の再任用職員1名となっております。御質問の給与費明細書上ということでございますので、それにつきましては、介護職員、看護師、給食調理員が不足している現状から、介護職員2名を増員する計画でありまして、職員数を22人と短時間勤務の再任用職員1名の計23名を計上しているということでございます。以上でございます。 ○議長(宮田公人君) 伊藤泰樹君。 ◆5番(伊藤泰樹君) 今の説明の中で、職員増ということも報告があったところなんですが、増員になって、定員的にどうなのか、今後どうなのか、どういう取組をされるのか。例年超過勤務が大分多い数字が計上される事業所なんで、それについての答弁を追加でお願いします。 ○議長(宮田公人君) 蛭田健康福祉部長。 ◎健康福祉部長(蛭田俊幸君) 御説明をさせていただきます。 人員確保についてでございますが、まず職員募集については、県内の介護福祉士、看護師の養成学校へは毎回応募書類等を送付しています。また、初めて岡山県社会福祉協議会が主催いたします就活イベントにも出展し、7名の方と面談を行いましたが、結局のところ応募はございませんでした。福祉施設では、いずれの事業所も職員確保に力を入れている状況にございます。関係事業所と情報交換も持ちながら、新しい試みも取り入れていきたいと考えております。また、外国人労働者の確保も視野に入れておりまして、特定技能についても今研究しているところでございます。 いずれにしましても、働く者が働きやすい環境を整えることが重要であるということで、そのためには職員の確保は不可欠でございます。市としても、問題意識を持って対処してまいりたいという認識を持っているところでございます。以上でございます。 ○議長(宮田公人君) 以上で通告による質疑は終わりました。 ほかに御質疑はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) ほかになければ、次は議案第48号の御質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は議案第49号の質疑を行います。 伊藤泰樹君の質疑を願います。 伊藤泰樹君。 ◆5番(伊藤泰樹君) 高梁市水道事業特別会計予算の実施計画なんですが、279ページ、280ページを参考にすると、収益的収入及び支出並びに資本的収入及び支出のところで、人口減少により給水収益の減収が見込まれるのに対して、耐用年数の経過により施設更新が必要であり、今後、水道施設改良費が増加するのは間違いないということで、今後の水道事業の安定的経営の見込みについての説明を求めます。 ○議長(宮田公人君) 大福土木部長。 ◎土木部長(大福範義君) お答え申し上げます。 水道事業特別会計の今後の見込みということでございます。 収益的収支につきましては、議員申されますように、人口減少により今後も給水収益の減収が見込まれます。また、資本的収支につきましても、老朽化によりまして水道施設の更新等建設改良費の増加が見込まれるなど、水道事業の運営はますます厳しくなることが予想されております。今後の見込みでございますが、給水収益の確保のために、老朽化している施設の更新を計画的に行い、維持管理経費を抑えるなどして、有収率の向上に努めてまいりたいと考えております。また、水道料金の収納率の向上のために、適切な滞納整理に取り組みまして、安定的な水道事業を運営していきたいと考えております。 併せまして、国の財政措置が拡充されますように、引き続き要望活動を行っていきたいと考えておりますので、議員の皆様にも引き続き御協力のほど、よろしくお願いいたしたいと思います。以上です。 ○議長(宮田公人君) 以上で通告による質疑は終わりました。 ほかに御質疑はございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) ほかになければ、次は議案第50号の御質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は議案第51号の御質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は議案第52号の御質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は議案第53号の御質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、次は議案第54号の御質疑を願います。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(宮田公人君) 別になければ、以上で議案質疑を終わります。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第2 委員会付託 ○議長(宮田公人君) 次は、日程第2、委員会付託であります。 議案第2号から議案第54号につきましては、既に配付いたしております付託一覧表のとおり、各常任委員会へ付託いたします。 以上で本日の議事日程は終わりました。 念のため申し上げます。次会は24日、委員会付託案件の上程、委員長報告、委員長報告に対する質疑、討論、採決、追加議案の上程、説明、質疑、委員会付託、討論、採決等を予定いたしております。 本日はこれにて散会いたします。御苦労さまでした。            午後2時7分 散会...